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失敗と上手く付き合っていきたい

こんにちは、シュフティ事業部ディレクターのカネヤマです。

今回は、失敗についてのお話をします。

先日、深津さんがこんな記事を投稿していました。

この記事の冒頭に

やりなおせる失敗は、失敗ではない。どんどんやれ

これは、深津さんが良く言う言葉らしいです。

もしも、会社の人からこういうことを言われたらあなたは失敗をドンドンやることはできるでしょうか?

私自身は、失敗をドンドンとやれるタイプなので「確かに〜大事ですよね〜ドンドンやります〜」という感想になるのですが、世の中の多くの人は失敗に対して抵抗感を感じている人は多いのではないでしょうか?

今回は、そんな失敗を恐れている人がいても安心して失敗ができるような組織とは?

ということをテーマにシュフティ事業部で意識されていることを紹介したいと思います。

どういったマインドが大切なのか?

シュフティ事業部でも日々失敗が発生しています。システムのバグや対応漏れ、日々のコミュニケーションでの共有ミスなど失敗事例は、枚挙にいとまがありません。

そんな失敗をしてしまったときに、叱責をされたり、非難をされていたらおそらくみんな辛くなってしまい組織から離れてしまうでしょう。

シュフティ事業部では、日常的に失敗を受け入れています。その背景では、どんなことが行われているのかをいくつか挙げてみました。

・失敗をオープンにする
・失敗からのリカバリーは素早く行う
・失敗した人を責めない
・自分が失敗していなくても、失敗を防げなかったかを一緒に考える
・次に同じ失敗しないように対策を考える

それぞれ見ていきましょう

失敗をオープンにする

失敗をしてしまったときに、失敗から逃げてしまったり、見て見ぬ振りをしてしまいそうになることは誰にでもあることです。

しかし、失敗をオープンにすることは失敗を許容する第一歩だと思います(失敗があることをみんなが認めるところからスタート)

まずは、失敗をオープンにして、失敗があることを皆の共通認識にしていきます。

これを失敗が発覚してから、素早くおこなうことができる文化を作ることで、失敗のダメージを少なくすることができます。

失敗からのリカバリーは素早く行う

これは、特にシステムのバグや考慮漏れが発生したときにとても重要なことです。

リカバリーとしては、プログラムの修正であったり、謝罪であったり様々ですが、なるべく皆で協力して解決に動きます。(もちろんディレクターの私にはプログラムの修正には力を発揮できない現実はありますが…)

失敗に対して皆が素早く動く様になっていると、失敗への恐れが薄れていきます。さらに、失敗のダメージも最小限に抑えられるのでとても大切です。

失敗した人を責めない

そして、一番重要なのがこれ!失敗をして対応などが一段落をしたころに浮かんでくる犯人探しをしたくなる心理

それをしたくなるのは、すごくわかるのですが…失敗した人を責めないというのを徹底しないと失敗を隠されてしまいます。

もちろん、当事者に話を聞いて原因を調査することは必要なのですが、その人の行動を責めても生産性がありませんので、やめましょう。

自分が失敗していなくても、失敗を防げなかったかを一緒に考える

どうすればその人の成功を手助けできたかを当事者と一緒に考えてみましょう。

「もしかすると、あそこで声掛けができていれば?」

そんなセリフがポロッと出たのであれば、それは次からそうすれば良いのです。

シュフティ事業部ではこういう意識が強いのか「レビューで指摘できていれば…」「それは、私が確認する所だったね」みたいな会話がよく聞こえてきます。

歴史は繰り返すように失敗も大抵繰り返します。(本当は良くないんですがw)次は、あなたが失敗を成功に変えるヒーローになれるかもしれないですよ!

次に同じ失敗しないように対策を考える

そして、最後にこれをして終わりましょう。再発防止策って言われるやつです。

これを考えて実行できるようにしておけば安心!もう失敗に頭を悩ませるのはやめましょう。

ただし!再発防止策に「◯◯をしないように気をつける」という意識する的なことを挙げていたら要注意です。

せめて、気をつけるためにフローを見直してチェックする人数を増やすくらいは行わない限り、失敗を繰り返してしまうでしょう。

再発防止策には具体的なアクションを書けるとよいですね。

まとめ

たくさん失敗をするってことは、それだけ挑戦をしているとも言い換えることができると思います。

失敗をしないようにと慎重になるばかりでは、挑戦を妨げてしまうため結果としてプロダクトの成長を止めてしまいます。

成功と失敗のバランスが五分五分くらいの状態でも健全に成長できる組織にしていくために、今日もまた失敗を積み重ねていこうと心に誓うのであった。(もちろん成功するように努力はします!)

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