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ジオラマを作ろう! 第2回 「木枠台座づくり」

執筆 北大プラモ部 クローデル


今回は台座

第2回です。第1回では全体の構図を考えていきました。今回はそれを立体化していきます。

ホームセンターに行きます

 いきなりですがホームセンターに行きましょう。今回は台座の枠を木枠、地面をスタイロフォームを使用します。材料調達に模型店でもあると思いますが、木を選ぶにはホームセンターが最適なので行ってきました。

めっけもんミッケ

 ホームセンターに行くとカット済みの色んな種類の木があります。ただ1枚当たりのお値段が少しお高め・・・枠を作るのに最低でも¥3000はかかります。
 もっと安く抑えられるかな・・・・そう思いながらうろつくと、'めっけもん'を見つけました。その名も端材詰め合わせ。玉ねぎネットに入れるだけ詰めて500円安すぎる。しかもカット済みの木があるではないか。種類は違うても大きさが一緒なら組み合わせて枠を作れるし、ニスで着色すれば仕上がりは統一できます。
 こうなったら詰めれるだけ詰めます。ついでに台座に使えそうなきれいな角材も入れちゃいます。
 そしてスタイロフォームも買いまして持ち帰ってきたのが下のようになります。

これでもたったの¥1000で収まります。お得すぎる!!!!


のこぎりきこきこ

材料が集まったので枠組み作業にうつります。
今回の寸法は横30cm×縦20cm、高さは買ってきた木の高さに。
この縦横比はセリアで売っているジオラマ用スタイロフォームに合わせました。枠だけ自作してスタイロフォームをはめるだけのお手軽工作です。

木を切るときの注意。

木枠の端を接着するときの注意点として断面を斜め45度に切っておく必要があります。これをしないと枠の角を直角に出せません。鋸できったりやすりで削るなりして、斜め45度を作り出します。

木枠がそろったら接着

木工用ボンドで四隅を接着します。隙間が空いてしまった場合は木工用パテで埋めるのがおすすめです。私は木工用パテ?(やすった木くずにボンドをまぜたもの)で隙間を埋めてみました。SDGsに貢献できましたが見栄えはアウトだったかもしれません。やすって改めてきれいしてます。

スタイロフォームをはめてみる

お手製だと枠の寸法が狂ってることもあると思います。なのでスタイロフォームをはめてみて、きついみたいだったら削って微調整してみましょう。

ニス塗りで高級感を

今回はサイズは同じだけど種類の違う木で枠組みを作りました。なるべく同じ見た目になるように枠の表面をやすり掛けします。240~1000までかけました。きれいなやすり面になったら100均のでいいので水性ニスを塗ってきます。


ニスを塗った後

これで1日乾燥させて台座は完成しました。まだまだ完成までは時間がかかります。さて第3回は地面の作り方を紹介しますよ。それでは。


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