見出し画像

ねりねカフェ体験記

VTuber事務所「ハコネクト」とメイド喫茶「JAM Akihabara」のコラボカフェイベント「ハコネクト3期生コラボカフェ in JAM Akihabara -ねりね学園1-A メイド喫茶-」に行ってきたので、体験記を残しておこうと思います。
この「JAM Akihabara」というメイド喫茶は初めて行きます(設定上は「帰ります」)
事前にちょっと調べたところ、2004年オープンということなので、かれこれほぼ20年の老舗ということになりますね。
初めて行く店は緊張します…

初日だから混んでるかも…ってことで早めに家を出たら、11:30開店のところ11:00には店の前に着いてしまいました。
そしたら、すでに3人ほど並んでいる!
せっかく早く来たんだし、私も並ぶしかないって並んだのですが、ちょうど日陰になるのは3人までで私が並んだところは直射日光ぎらんぎらん!
こんなこともあろうかと、UV99%カットの日傘をこれ見よがしに広げるのですが、ものの数分で暑さに負けました…
日傘をさしていても、日が当たる下半身が暑すぎる!
列を離脱して、その辺の建物の陰を時間まで行ったり来たりしていました。
我ながら弱いです。

ちなみに近くに古くて渋い木造の建物があったのですが、老舗のうなぎ屋「明神下 神田川 本店」という店だったようです。
うな重が6000円ぐらいするらしいです。
でも、コラボカフェのお会計に比べたら可愛いものです(比較対象がおかしい)

ようやく開店時間になって、階段を下りて店内に入りました。
結局、開店凸をしたのは私を含めて5人ぐらいでしたね。
店内すずしぃぃぃ。
メイドさん、と言うか、設定上はフェアリーさんが中へ案内してくれます。
「設定上は」とか言うと怒られます。
どこをどう見ても、まごうことなき妖精さんです。
濃い緑の制服がちょっとレトロな感じで良いですね。

階段の途中のポスターかわいい

席は好きなところに座って良いということ。
ぱっと見回したらねりね組全員の等身大パネルが設置されていたので、これは推しのすぐそばに陣取らなければ、ということで、ミラちゃんのすぐ横に座りました。
席数は結構あって、4人掛けのテーブルが6つに2人掛けのテーブルが9つ、きちきちに詰めれば42人ぐらいは座れそうでしたね。
まあ本当に42人も入ったら、フードやドリンクが来るまで永遠に待ちそうですけど…

だいたいこんな感じだったような…

開店凸のメンバーが全員着席すると、フェアリーさんがまとめて全員に向かって注意事項を説明します。
公式SNSでも注意事項は説明されていたので、確認ということになりましたが、店内の撮影についてはテーブルの上だけ、店内をうろうろ歩き回るのは不可ということでした。
今回のイベントではねりね私物コーナーのみ撮影可能ということでしたね。
ちなみにランダムチェキは3枚までとのこと。

フェアリーさんが先に注文を取りにきてくれます。
フードメニューとグッズもここで一気に注文できました。
もちろん追加で注文も出来るみたいです。
順番に注文を取っているのですが…私の周りなんか富豪が多くないですか?
ランダム缶バッチ50個とか、2ショットチェキ20枚とか聞こえてくるんですけど…
いや、富豪じゃないのかも知れない…もやし生活をして、ここで命を燃やしているのかも知れない…
格好いいです!

とりあえず身の丈に合った注文なんぞをして、店内を改めて眺めてみます。
それぞれの等身大パネルの横には誕生日のタペストリーが飾ってありました。
ちょっと高い位置に飾ってあるのですが、なぜかシエつなだけは床と同じ高さで目線が同じ…
シエつな、こんなところでもてえてえです。
等身大パネルには本人のサインもありますね。
店内装飾はねりね組がかなり関わっているということで、リアルに学園祭のメイド喫茶感が出ています。
ふと天井に目をやると、淡いピンクと水色の輪っか飾りがありました。
なんだかメイドカフェにしては手作り感がすごいなと思ったら、シエナちゃんが輪っか飾りを作ったというツイートが…
いいです!学園祭です!
追記:シエナちゃんより「輪っか飾りはあまみん、つなちゃん、シエナちゃんの合作」とのツイートがあったので訂正いたします

今のところ特にねりね組からの指摘はないのですが、はかぞくっぽい顔が描かれたちょうちんもぶら下がっていました。
儚ちゃんが描いたっぽいんですが…

モニターではシエナちゃんが編集したという動画がエンドレスで流れていました。
ねりねの歌ってみた動画と学園祭で披露した声劇です。
ミラちゃんのPONくんちゃんさん熱演が素晴らしい…。
声劇のオタクとしては大喜び!

しばらく待っていたら意外と早く「ミラちゃんの朝ごはん」が来ました。
今回、公式ではメニューの食材が公表されていなかったのですが、おにぎり、つけもの、味噌汁です。
お皿も渋めで良い感じ。
そしてこのおにぎり、シンプルに塩むすびでした!
もしやもしやと思ったのですが、具はありません。
ただ、この塩むすび、塩加減が絶妙ですし、握り方もごはんがほろほろになるかならないかのところで形を保っていて、おにぎりとしては100点でした!
しっかりキツく握ったおにぎりよりも、このほろほろ感が良いんですよねー。
今まで食べた塩むすびの中でも一番美味しかったかも知れません。
味噌汁はワカメと小巻麩が入っています。
クマムシ(ミラちゃんが作ったやつじゃない方)のスープより、あったかいんだからぁ。
うーん、あったまる…心も身体もあったまります…
たくあんはおにぎりと一緒に食べても美味しかったです。
しかしミラちゃんがフードメニューの打ち合わせの時に、「おにぎり・たくあん・味噌汁で!」と自信満々に言い放った姿を想像すると、なんだか元気になりますね。
そうこなくっちゃ!

ミラちゃんの朝ごはん

次に来たのは「ミラちゃんがいつも飲むもの」です。
フェアリーさん、「ミラちゃんセットです」と言って持ってきました。
……うん、ミラちゃんセットですね…
そんなことよりも「お茶が熱いので気を付けてくださいね」と何度も注意喚起してくれました。
これは例の「押すなよ押すなよ」のパターンか!?
とも思ったのですが「そんな熱いわけが……あちちちちぃー」とコントをする勇気は当然ありません。
よもぎだんごには黄色のリボンが添えられていました。
これはもちろんミラちゃんの尻尾の付け根のリボンですね。
ありがたく持って帰ることにしました。
この辺の細かい演出が良い味を出しています。
よもぎだんごはヨモギの香りがすごく出ていて、あんこもそんなに甘すぎず、これまた絶品でしたね。
そういえばミラちゃんが家で手作りした草餅の画像をアップしてたっけ。
熱いお茶も、冷房が効いた店内ではとても心地よかったです。

ミラちゃんがいつも飲むもの

ここで、フード・ドリンクについてくるコースターとランチョンマットが配られます。
うん、可愛い!
やっぱり印刷が超美麗です。
周囲のテーブルにも一斉に配られていたのですが、さすが開店凸をするメンバーだけあってコラボカフェの達人が揃っているのか、みんなランチョンマット対策の賞状筒を持ってきてます。
かくいう私もしっかり持参しました。
賞状筒、もしくはA3ケースは必携アイテムです。

ミラちゃんのランチョンマットかわいい
儚ちゃんのランチョンマットかわいい

その後、儚ちゃんの「Hakana's blood」と「ごんちゃんの生贄バーガー」がほぼ同時に来ました。
が…「Hakana's blood」を持ってくる時、フェアリーさんはひと言「紅茶です」…
うん…紅茶だけどね……
だんだん混んできたのでフェアリーさんも大変みたいです。
平日の昼間なのに、初日ということもあって、かなり賑わっています。
ということで「Hakana's blood」を飲んでみました。
おっと!アイスティーだったんですね!
勝手にホットと思い込んでいたのですが、ちゃんと「アイスローズヒップティー」と公式に書いてありました。
儚ちゃんの血液…と思って飲むと、なんだか本当に血の味のように思えてきます。
ということは、儚ちゃんの血液を体内に取り込んで同化するということですね!
設定的には呪術廻戦と同じです。
つまり私の身体が儚ちゃんに乗っ取られるってわけだ。
あ、気のせいか漢字が読めなくなってきた…

儚ちゃんの血です

ごんちゃんの生贄バーガー」は、ごんちゃんの可愛い顔がバンズの上に描いてあるので、可哀そうでとても食べられません。
でもさっき儚ちゃんの血液を体内に入れたからか、そんな可哀そうな気持ちはすぐに消え去ります。
ごんちゃん、食べられてね…
ということで、このごんちゃんなのですが、なかなかのボリュームです。
ごんちゃんの体内にあるのは、レタス、チーズ、トマト、ハンバーグという豪華な取り合わせ。
これで美味しくないわけがありません。
ごんちゃん、ありがとう…
もちろんフライドポテトも塩味が効いていて美味しかったです。

ごんちゃんの生贄バーガー

ちなみに、「Hakana's blood」が入っていたカップの取っ手には、儚ちゃんの黒いリボンが結んでありました。
これも、もちろんグッズとして、ほどいて持ち帰ることにしました。
たぶん怒られない…はず…

といったところで、フェアリーさんがグッズを持ってきてくれました。
アクリルフィギュア(メイド風ver)、SDアクリルキーホルダー(文化祭ver)、インスタ風アクリルキーホルダー、文化祭風オリジナルTシャツです。
いやー、可愛いッスねー。
インスタ風アクキーで、早速インスタ風に撮ってみようかと挑戦するも、アクキーと背景の両方にピントが合わず…
なるべく背景と近い距離で撮影すると良いようです。

インスタ風に撮ってみるも…

あと、文化祭風オリジナルTシャツなのですが、改めてこのロゴデザインを作ったシエナちゃんのデザイン能力はすごいなって思いました。
早速店内で着るのもありかなって思ったのですが、周りを見回しても誰も着ていなかったので、躊躇してしまう肝っ玉の小さいザコはこの私です。
誰かが着れば、みんな着る…はずなんですけど、なんか一人だけ着てましたね、のパターンが怖い…。

文化祭風オリジナルTシャツ

さらには、ランダムチェキと2ショットランダムチェキも持ってきてくれました。
ミラちゃんのチェキ、なにやら穏やかで癒し系な感じでした。
後ろのコメント、「Peace of mind」(訳:やすらぎ)の慣用句を、「Peace of Mira」(訳:ミラの平和)とウイットに富んだ言い回しにしているところもさすがです。

ミラちゃんのランダムチェキ
Peace of Mira

2ショットランダムチェキはあまみんとシエナちゃんでした。
2ショットは初めてのグッズなのですが、なかなか良い雰囲気のチェキでしたね。
あまシエという、ちょっと珍しいカップリングも貴重でした。

あまシエ 2ショットチェキ

それからしばらく、残りのグッズであるランダム缶バッチを待ちます。
私の席は横にミラちゃんがいるのですが、正面には千虎ちゃん。
千虎ちゃんの等身大パネルがマヨネーズを構えているポーズなので、「ぼくがマヨネーズかけてあげるよー」と永遠に千虎ちゃんに迫られている気分です。

と、待っているとランダム缶バッチを持ってきてくれました。
大きな箱から自分で選んで取り出すシステムです。
早速開けてみたのですが、1個目からTシャツミラちゃんが出たので、もう優勝でしたね。
その後、メイドミラちゃんも出たので、完璧です!

ランダム缶バッチ結果

大満足したところで、お会計。
会計クジは全部ハズレ動画でした。
が!
この動画は全部で60種類ぐらいあるそうで、実際に見てみたのですがハズレという感覚は全くありません。
むしろ当たりです!
色紙や学生証、名札は当たらなかったけど、全然悔しくない。
いや、ほんとう、まったく悔しくないよね…(本当は学生証とか欲しかった)
ちなみに、このクジの紙もねりねのメンバーで切ったりして作ったそうです。
手作り感がいいですねー。

会計が終わって入り口のところには、ねりねメンバーの私物が展示してあるコーナーがあって、ここは撮影可でした。
なんと!
あのミラちゃんの腕のシュシュが!!
ミラちゃんが実際に着用していたシュシュが!!!
…しかし、ケースに入っています。
触れません(ケースに入ってなくても触れません)

あの! シュシュがここに!!

さらには、つなちゃんが着たメイド服が!!
触れます…けど、触ってはいけません。
けど、間近に見ることは出来るので、ぺんぎん組の人たちは興奮して鼻血を1リットル出すことでしょう。
危険です。

つなちゃん着用メイド服(時価1億円)

あとは、シエナちゃんがつくった羊毛フェルトのPONくんちゃんさん、儚ちゃんがつなちゃんからもらった柴犬のぬいぐるみ、千虎ちゃんのJourney歌割メモ、あまみんのボツ企画案のメモ…などなど、貴重な私物が展示されていました。
そして、ねりねメンバーが描いたホワイトボードも掲げてありました。
ミラちゃんが描いたミラの民、すぐわかります。

は?

この私物コーナー、入店する前にじっくり見て堪能しておくと、よりねりねカフェを楽しめるかも知れません。
ここでねりねメンバーを身近に感じておくと、カフェにもねりねメンバーがいるような気分になれることうけあいです。

以上、ねりねカフェのレポートでした。
ねりね組のメンバーたちによる手作り感がすごく学園祭っぽくて、ねりねのファンにとっては嬉しい要素ばかりでした。
ねりねのメンバーが作った装飾とか、クジとか、私物とか、等身大パネルのサインとか…ここかしこに推しが実際に触れたものがあるって、なんかすごくないですか?
これはもう、ねりねに囲まれていると言っても過言ではありません。
いやはや、良いイベントだ。
企画から準備と、色々と手間と愛情をかけてくれたねりね組のメンバーみんなに大感謝ですね!

ということで、ここまで長々とお読みいただきありがとうございました。
ねりねカフェ、定期的に開催してほしい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?