HSBC香港銀行の口座維持管理手数料 無料!

最初はほんとうかな?
と思い
すぐには
喜ばず時期を見ることにしました!

HSBC香港銀行には

プレミア口座

アドバンス口座

パーソナル口座という
3種類のグレードの口座があり、

それぞれに最低預金額が
設定されています。

そして口座残高が

それぞれの
最低預金額を
下回った場合には

以下の口座維持管理手数料
(Below Balance Fee)が
徴収されるというルール
がありました。(過去形)

パーソナル口座:最低預金額 HKD5,000

口座維持管理手数料 HKD60/月

アドバンス口座:最低預金額 HKD200,000
口座維持管理手数料 HKD120/月

プレミア口座:最低預金額 HKD1,000,000
口座維持管理手数料 HKD380/月

*口座維持管理手数料は、
過去3ヶ月の残高平均が
最低預金額を下回ったときに徴収されます。

この3つのうち

アドバンス口座と
パーソナル口座について

2019年8月1日から
口座維持管理手数料が

撤廃されることになったんです。(^^♪

これはHSBC香港銀行口座の

保有者にとっては
かなり大きなニュースです。

ちなみにHSBC香港銀行口座の
グレードについての歴史を紐解くと、
2002年頃は
プレミア口座、パワーバンテージ口座の
2つだったそうです。

パワーバンテージは

ちょうどアドバンスの

前身にあたる口座で
最低預金額も
口座維持管理手数料も
まったく同じでした。

2007年3月26日に


スマートバンテージ口座が
パワーバンテージの
下のグレードとしてできました。

当時のスマートバンテージの
最低預金額はHKD10,000
(口座維持管理手数料はHKD60/月)でした。

スマートバンテージは

その後

パーソナル
インテグレーテッドという名称に変更され
この2つの名称は今でも
多くの場面で併用されています。

2010年2月に
パワーバンテージの名称が
アドバンスに変更、

名称変更以外の条件に

変更はなく

そして2015年8月に
パーソナルインテグレーテッドの

最低預金額が

HKD10,000から
HKD5,000に引き下げられました。

今回はそのとき以来の変更となりますが
口座維持管理手数料の無料というのは
これまでにない大きな変化です。

すこし疑問なのは
そもそもアドバンスと
パーソナルインテグレーテッドは

最低預金額にも

口座維持管理手数料にも
差がある代わりに

アドバンスの方に
優遇されたサービスがあります。

例えば支店の窓口で

手続きをするとき

アドバンスには
専用レーンがあって
待ち時間が少なくて済みます。

テレフォンバンキングも
アドバンスと
パーソナルインテグレーテッドでは
番号が分かれており
アドバンスの方が
比較的親切な対応になっているそうです。

普通に考えれば
パーソナルインテグレーテッドの利用者が
アップグレードしてアドバンス口座に
変更するのは当然の成り行きですね。

すると窓口手続きや
テレフォンバンキングの分別は
意味がなくなりますよね

この点をHSBC香港の行員に訊いても

うまく説明していただけませんでした。

行内でも説明されていないのか?

あるいは
やがてこれら
2つの口座は


統合されてゆくのかも。


本来プレミアという
VIP口座があるのに

その下に更に
2種類のグレードが存在する
必要があるのかというのも
問だったので
VIPのためのプレミア口座と
それ以外の口座、

というふうにに分かれるのはシンプルだし、
何より銀行側の余計な管理負担が

軽減をかんがえてのことか?

昨今、メガバンクは日本でも効率化がすすんでいますし

そしてリストラか?
などいろんな考えが頭に浮かびます。

(HSBC香港銀行は従来からリストラが多い)

ニュースでもいろいろ流れています。

今は欧州ですが


一部の口座とはいえ、

香港の銀行で
口座維持管理手数料を


撤廃するのははじめてだと聞きました。

他の銀行からの乗り換えも増えるでしょう。


いろんなことを考えれば
キリがありませんが

アドバンスと
パーソナルインテグレーテッドの
保有者にとっては
最低預金額の維持のプレッシャーや

足りない場合の手数料が
免除になるということで
すばらしいいニュースです。

今は素直に喜んで
あとは半年に数回は口座のお金を動かすこと
そこだけでしっかりすれば
なんとか口座維持はできそうです(^^)/

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