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【アルティメットバトル優勝×3】孫悟飯デッキ解説

割引あり

こんにちは、孫悟空です
普段秋葉原で美味しいご飯を求めて、駆け回っているグルメリポーター志望のカードゲーマーです。

今回ドラゴンボールカードにおいて、孫悟飯リーダーでアルティメットバトルや非公認大会で大会結果を残せました。
X【旧Twitter】でデッキを公開したところ、スカウターが壊れるほどレベルの高い質問が多数寄せられたので、持っている知識をこのnoteに詰め込みました。

《大会実績》
共有したメンバー合わせて
アルティメットバトル優勝×3
アルティメットバトル2位×2
アルティメットバトル5位 4勝1敗
アルティメットバトル11位 3勝2敗
非公認大会 しっぽ様杯8-0 1位
合計 38勝5敗(内2敗はメンバー内戦)
筆者自身 17勝1敗

共有メンバーと併せてシリアル孫悟空3枚、孫悟飯6枚を獲得することができました。


デッキリスト

引用:https://www.dbfw-deckbuilder.com/tool/deck-builder

特徴的なのは、1コストのギガンティックミーティアが採用されていないことです。



『ギガンティックミーティア不採用理由』

リーダーブロリーはパワーラインが25000あり、2万帯で連続アタックされないが覚醒後ライフが少ないリーダーです。
同じ緑リーダーであるブロリーと孫悟飯。この二人の違いは違いは一体なんでしょうか?いくつかの要素がありますが、明確に違う点が一つ。それは「ギガンティックミーティアの採用」です。リーダーブロリーは覚醒後のパワーが25000となり、リーダーギニューやフリーザが得意とする20000アタック連打を防ぐことが出来ます。しかし、覚醒後はライフも少ないことから大きなコンボ値でアタックされることが弱点となっていました。その弱点を補っていたのが「ギガンティックミーティア」です。
対して孫悟飯は、パワーラインが20000で連続でアタックされるのを苦手としてます。大きいコンボ値でアタックされるのはリーダー効果、瞬間移動かめはめ波、スーパーコンボで補い、連続アタックに対して強い素のカウンターに枠を割いています。
また、1コスト余るタイミングであっても1コストのサーチカードを12枚採用しているためエナジーが余る展開はほとんどないです。以上のことから、ギガンティックミーティアを不採用としています。

※上の写真だと5悟飯が採用されていますが、いらなかったです。大会直前にプレイアブルな10000カウンターの方が良いと思い5悟飯にしましたが1度もプレイすることなく、モアのサーチを5悟飯にしたせいで3回透かしました。そのため2コストのパラガスに戻しました。

各採用カード

明らかに役割が明確なカード達の説明は省いて、一般的な認識とズレていると感じるカードの説明をします。

モアきゃわ

今回紹介する孫悟飯では、1コストのサーチカードを最大枚数採用しています。その理由は緑カードは序盤に盤面干渉できるカードが少なく、終盤に大きなアドバンテージを得られるカードが沢山入っているためです。よって、序盤から連続アタックをされてしまうと、ゲームレンジを短くさせられ厳しい状況になります。孫悟飯を使っていて「フリーザの連続アタックがアタックがキツくて諦めていた…」という方は、ぜひ1コストサーチキャラを最大枚数採用してみてください。


1コストサーチカードが手札に複数種類ある時、どのカードからプレイするか悩んだことはありませんか?
⇒1コスト孫悟空がある場合は、孫悟空で引いたカードによって次のサーチで拾いたいカードが変わる可能性があるため孫悟空からプレイします。
ただし、「破壊の剛腕」をサーチしたい時に孫悟空、孫悟飯と手札にあった場合は孫悟飯からプレイします。
⇒1孫悟飯から1孫悟飯に繋がる可能性があり、最大6枚まで「破壊の剛腕」をサーチできる可能性があるためです。

モア:破壊の剛腕のサーチが主な対象
悟飯:破壊の剛腕、サーチカード、5コスト悟空等が主な対象
悟空:序盤の動きが揃い、大型カードが欠損している場合は優先してプレイします。デッキを回すのが役割です。

※序盤のサーチカードは強いですが、プレイしたいがためにプランに組み込まれているカードをマナ埋めするのは辞めましょう。当たり前にように見えますが、デジタル上位帯の配信等拝見していても起こってる現象です。

モアから回収できる10000コンボカードです。
4枚採用している方のパラガスは、リーサル時にライフを回収でき打点をあげる役割があります。よって終盤での1万カウンターは優先的に4枚採用パラガスを手札に温存します。
腕組みしているパラガスは1万コンボとしてしか役割がないため、2枚採用になっています。

6エナジー以上ある場合、1コストで5コスト以下処理できる強力なカードです。5孫悟空生存下でなくても使う場面は多々あります。リーダー悟空やビルス等には8ブロリープランを諦めビックバンアタック、17.18号、リーダー効果でリソース削りにいくプランをとる時が多々あります。

このイラストいっちゃん好き


リーダー悟飯の弱点である連続アタックをコスト3以下2枚までkoにより解消しつつ、4万ダブルアタックで圧をかけれる最強カードです。全対面で必要とするカードかつ、各対面プレイングで記載する先手後手理想プランで組み込まれいるカードです。
有利な状況をさらに有利、または不利な状況を覆せるカードパワーを持ち個人的に全カードプールの中で最も好きなカードです。
減らしているリストを見かけますが、個人的には4枚採用確定です。


《各対面プレイング》

緑ブロリー対面

乳首が目よりデカいニキ


現在の環境トップとも言えるリーダー「ブロリー」
アルティメットバトルやショップバトルでも対戦する機会の多いリーダーです。

実はこの「ブロリー」というリーダー、「ライフの受け方」と「先攻後攻別プラン」さえ知っていれば恐ることはありません。

戦い方を知らないまま対戦するとなす術なく負けてしまうので、必ず戦い方を知っておく必要があります。

先手のライフの受け方について

主に2つのプランを考えています。
場合分けで説明します。

パターン①.後2t目で【破壊の剛腕】をプレイされた場合

覚醒するまでライフを全受けします
2t剛腕プレイされた場合、予想される相手の動きは
2t 破壊の剛腕
3t 4ベジータ

リーダーアタックが3tまでに3回あり、3tでプレイされる4ベジータ含めてアタック権利が4回あります。
後手のリーダーアタックを全て受けると先手側がライフ5になり4ベジータがアタックしにくい状況になります。ここで1度でも盤面のサーチカードをカウンターで使ってしまうと相手の4ベジータが殴りやすい状況になってしまいカウンター5000分損しただけになります。

ライフ全受けした場合
盤面のサーチカードで守ってしまった場合


もし4ベジータが殴ってきた場合
返しの先4t5悟空とセットでベジータをリーダーアタックで処理しながら5悟空がリーダーアタックし、相手のライフを5まで詰めることができます。
後手側は4tでリーダー未覚醒、キャラのアタックもリーダー効果で守られるという1ターン分カウンターをきらせることができないターンが発生し、先手側がお得になります。

よって後手2tで【破壊の剛腕】をプレイされた場合はリーダーアタックは全て受けています。

パターン②:後3t目で【破壊の剛腕】をプレイされた場合

後3のリーダーアタックから盤面のサーチカードを使って2回リーダーアタックを防ぎます。
3t剛腕プレイされた場合、予想される相手の動きは
3t破壊の剛腕
4t5孫悟空
5tエナジーマーカー8ブロリー
ないしは
3t破壊の剛腕
4tエナジーマーカー17.18号
5t5悟空+ビックバンアタック
6t8ブロリー

リーダーアタックを3回受けてから、4tで17.18号をプレイされると
ライフ5から3まで減ってしまいます。これを避けるために2tで破壊の剛腕をプレイされなかった場合は、リーダーアタックを2回とめライフ6から17.18号のアタックがくるように受けるのが好ましいです。
4tでエナジーマーカー17.18号されなかった場合でもライフを残していることがデメリットになりにくいためライフ5から17、18号でアタックされることをケアして2回防ぐのが良いです。

後3からリーダーアタックを2回守った場合
ライフを守らなかった場合


主な先手後手理想プラン

先手後手共通してなるべく覚醒後は、ライフ3以上を維持し、覚醒後の盾要求値は45000にしたいです。なので覚醒後の4万以下のアタックはなるべく守るようにしたいです。

先手プラン
1〜2t サーチカード
3t 破壊の剛腕
4t 5孫悟空
5t 17.18号+ビックバンアタック
6t 8ブロリー

3t「破壊の剛腕」が無い時
4t 4ベジータ
5t 5孫悟空+ビックバンアタック
6t 8ブロリー

8ブロリー出すまでに盤面が弱くなりますが、8ブロリーのパワーで十分捲れるので破壊の剛腕がプレイできなくても全く諦めなくて大丈夫です。
5孫悟空ない場合のリーダー効果は、8ブロリー出た後に使います。リーダー効果を1回までに抑えて8ブロリー連打できる7エナジーにします。

『8ブロリーを連打できる場合』


ブロリーを連打できる場合は、2枚目のブロリーでカウンターをきらしきる役割を持ちます。5tの17.18号でライフを3まで減らすことができた場合、
6.7tの8ブロリーアタック 45000×4
かつ7tはリーダー効果使えるため
アタックにコンボを乗せずに11.5万要求の防御カウンターを必要とします。返しのリーサルを防いで勝つパターンがほとんどです。

『8ブロリー連打できない場合』


相手の8ブロリーの処理漏れが起こった場合は長く試合をやるとカウンターをきらされてしまいリーサル効率が悪くなってしまいます。
そのため、7tでリーサルいけるように5tからアタックにコンボをのせるようにしています。

例)相手ライフ5  5t リーダー、5悟空、17.18号にアタック権利がある状況

相手のライフを5に維持し、17.18号からアタックします。
これが通った場合は
5悟空、リーダーのアタックを盤面のサーチカードと手札の1万カウンターを使い35000で殴り手札枚数を減らします。
アタック回数が7tまで限られているため、アタック回数を利用し盾の要求値を下げるアタックをし続けます。
ライフ5から通らなかった場合は
後手5tで8ブロリーをプレイできなければ、17.18号を処理することができないため他のアタックをせずにターンを返します。
7tまでにカウンターをきらせて、17.18号でリーサルへいきます。

※後手5tで8ブロリーが出る場合は17.18号のアタックにコンボをのせて45000or55000でアタックするのが良いです。

35000で殴るメリット
15000手札2枚きったとすると相手の素カウンターが減ります。
カウンターレスを抱える訳にはいかなくなりマナ埋めしてはいけないカウンターレスをマナ埋めしてしまう等のプレミや、スーパーコンボをはいてもらいリーサル時の合計カウンターがお得になるケースがあるためです。
どの対面でも15000要求は強い殴り方になり、試合展開をはやめることができます。

『8ブロリーがない場合』

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