ハーツクライ

クリスマスの有馬記念に波乱の歴史あり!

2016年有馬記念は波乱の予感

2016年も残りわずか。競馬界では最後の大レース「有馬記念」を今週末に控えている。今年の有馬記念は12/25のクリスマス開催となる。
クリスマスとはいえ、競馬場ではロマンチックのかけらも感じさせない勝負師で溢れかえることだろう。

今日は12/25のクリスマス開催の有馬記念は過去に波乱の歴史あり!ということを読者にお届けしたい。中でも2005年の有馬記念は今でも語りつがれる伝説のレースだ。


2005年の有馬記念は12/25のクリスマスの日に開催された。
注目は三冠馬ディープインパクト!武豊を背に古馬を撃破せんと駒を進めてきた最強馬だ。

迎え撃つ古馬勢は昨年の秋古馬三冠のゼンノロブロイ、善戦マンのハーツクライなどの顔ぶれ。

誰もがディープは負けないと思っていたはず。
それもそのはず、ディープインパクトの単勝オッズは1.3倍の断然1番人気!

今回も『飛ぶ』走りで最後の直線弾けるかと思われたが、最後は1頭の馬を捉えられなかった・・・

その馬こそがルメール騎乗の伏兵ハーツクライだった。

【2005年有馬記念結果】
1着ハーツクライ ルメール
2着ディープインパクト 武豊
3着リンカーン 横山典弘


あれから11年。

今年の有馬記念の開催日は12/25のクリスマス。
11年前の再現になりそうだ。

有馬記念ファン投票1位のキタサンブラックが1番人気に支持されるはず。
パートナーはもちろん武豊だ。
昨年の有馬記念3着、今年の天皇賞(春)優勝、ジャパンカップ優勝と実績は断然!
王者の走りを見せてくれるのは間違いない。

一方、最強世代と呼び声の高い3歳勢の代表サトノダイヤモンドも虎視眈々王座を狙う!
鞍上はリーディングジョッキーのルメール。
今年の秋はサトノの馬たちが大活躍している。サトノダイヤモンド自身が菊花賞を勝ち、サトノクラウンが香港ヴァーズ、サトノアレスが朝日杯FSを制した。
今一番勢いのあるサトノ軍団が頂点を目指す!


クリスマスの頂上決戦。

1番人気に武豊、2番人気にルメール。

波乱のピースは揃った!


歴史は繰り返す!

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