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NHKマイルを考える


土曜の京都新聞杯は ちょっと自分でもびっくりのミスをした。

⑤ウエストナウから狙っていたので⑤の複勝340円などは得たのだが
問題は馬連。11990円の高配当。
これを 獲ってないんだな・・・
いやもう自分でも 何故そうしてしまったのか不思議で仕方ないのだが
⑤の単勝を買わずに 馬単で(6点)狙ってしまった。
①も抑えているのだが 馬単で取り逃がすという・・・

普通は 馬単で買う理由がそこに存在しなければならないのだけど
このレースに限って言えば 全くなし。
強いていえば ⑤→⑦⑧⑫ 辺りが 馬単で人気薄の⑤を軸に
しているために配当が凄く良かったからそうした って程度。
まぁこれも後付けに近い理由であり ほぼ無意識で馬単選択

結果論っちゃぁ結果論だが どでかい魚を逃がしてしまった。
・・・だけにとどまらず、ワイドもね・・・
①ー⑤3420円 を獲ってない。ワイドは3点にしてしまった。
これは明確に意図したものだから仕方ないのだが
△3番手までしっかり購入していれば・・の後悔は少しある。

少々寝不足のまま 馬券購入したのがいかんかった。
糖尿のせいか 他の持病のせいか 年齢のせいか知らんが
ほんっと疲労が抜けなくなった。一日寝たくらいじゃ
どうにもならんねぇ。


★第29回 NHKマイルカップGⅠ 3歳 芝1600M

では フルゲートで行われるNHKマイルを考えていきましょうかね。
一番人気は桜花賞2着の⑭アスコリピチェーノ となりそうだ。
その桜花賞。過去10年
24年 ステレンボッシュ  実質時計1.33.4(C) 実質上がり33.89(C)
   アスコリピチェーノ 実質時計1.33.5(C) 実質上がり33.99(C)
23年 リバティアイランド 実質時計1.33.1(B) 実質上がり33.28(S)
22年 スターズオンアース 実質時計1.33.8(D) 実質上がり33.91(C)
21年 ソダシ       実質時計1..32.9(A) 実質上がり34.48(E)
20年 デアリングタクト  実質時計1.34.3(重) 実質上がり35.92(重) 
19年 グランアレグリア  実質時計1.32.6(S) 実質上がり33.53(B)
18年 アーモンドアイ   実質時計1.33.6(D) 実質上がり33.39(A)
17年 レーヌミノル    実質時計1.33.6(D) 実質上がり35.06(F)
16年 ジュエラー     実質時計1.34.2(E) 実質上がり33.30(S)
15年 レッツゴードンキ  実質時計1.34.4(E) 実質上がり33.28(S)

15年の桜花賞 5番人気のレッツゴードンキに自信の◎を打ってから
もう10年経つんだね(笑)そりゃ歳も取る訳で。
さて 今年の桜花賞はどうだったのか というと
過去比較としては 実質時計の部分では C評価。
分かりやすく言葉にすれば まずまず ってところ。
実質上がりに関しても 同じ。
総合評価では 可もなく不可もなく ってところかと。
それにしても 19年のグランアレグリアは凄い。普通 SやAレベルの
時計を出すとソダシのように上がりは掛かるもの なのだが。
前が引っ張った恩恵で 上がりも時計も速くなる はあるんだけどもね。
グランアレグリアの場合は 位置取りも3-1 と先行してのもの なので
価値は高い(高すぎる)

脱線しちゃったので 話を戻すが、今回のアスコリピチェーノの桜花賞は
可もなく不可もなし でした。ただ そうはいってもGⅠでのお話
この馬以外に◎を打つ とすれば 前走がGⅡなら 可もなく不可もなし
では足りない
わけだ。グレードの落ちるGⅢならば
過去10年で 最高レベルの走り じゃなければ◎の資格を有さない
。  


では⑯ジャンタルマンタルを考えましょう。
前走は皐月賞3着。中2週の反動がどうか というのはあるが
考えたところで そこは分からないのでね。気にしないでおく。
24年 ジャスティンミラノ 実時計1.58.9(S) 実上がり35.24(C)
   ジャンタルマンタル 実時計1.59.0(S) 実上がり35.44(D)
23年 ソールオリエンス  実時計2.00.2(C) 実上がり35.38(D)
22年 ジオグリフ     実時計2.00.1(C) 実上がり34.60(B)
21年 エフフォーリア   実時計2.00.9(E) 実上がり36.79(E)
20年 コントレイル    実時計1.59.9(B) 実上がり34.66(B)
19年 サートゥルナーリア 実時計1.58.9(S) 実上がり34.46(A)
18年 エポカドーロ    実時計2.00.9(E) 実上がり35.13(C)
17年 アルアイン     実時計1.59.7(B) 実上がり34.77(B)
16年 ディーマジェスティ 実時計1.58.8(S) 実上がり34.27(S)
15年 ドゥラメンテ    実時計1.59.5(A) 実上がり34.29(S)

時計&上がり共に素晴らしかったのは15年のドゥラメンテと
16年のディーマジェスティ。16年は特に2着マカヒキ そして不利と
騎乗ミスがあった(と個人的に思っている)3着サトノダイヤモンド
全て高い評価となる。当時 「最高年度だ」という事を何度も言った記憶があるが 時計面の裏付けもあってのもの。
今年の3着 ジャンタルマンタルは 実質時計としてはS評価。
上がりが少々不足も 実質時計のSだけで ◎を打ってもおかしくない。
しかも

⑧がジャンタルマンタル

直線もグイグイ伸びて 完全に勝ち戦のところから
最後 伸びが急速に鈍って差された格好
これがもし 距離(原因) ならば 今回400Mの短縮はまさに好都合


正直 一番 

馬券内が期待出来るのが

 この⑯ジャンタルマンタルではないか?と思う。

不安は 先ほど挙げたように 中2週の見えない疲れ
切れる馬にやられてしまうパターン

でも 後者の場合は それでも馬券内だろう。
勝ち負け以上の可能性が大 じゃないかねぇ・・・


一応他馬も触る。
⑤ボンドガール(2着)&⑰ユキノロイヤル(3着)のNZT。
24年 エコロブルーム   実時計1.34.7(D) 実上がり35.11(D)
   ボンドガール    実時計1.34.8(D) 実上がり35.21(D)
   ユキノロイヤル   実時計1.34.8(D) 実上がり35.71(E)
23年 エエヤン      実時計1.34.3(B) 実上がり36.23(E)
22年 ジャングロ     実時計1.34.7(D) 実上がり35.15(D)
21年 バスラットレオン  実時計1.34.0(S) 実上がり34.94(D)
20年 ルフトシュトローム 実時計1.34.0(S) 実上がり34.58(B)
19年 ワイドファラオ   実時計1.34.6(C) 実上がり34.28(A)
18年 カツジ       実時計1.34.8(D) 実上がり34.13(S)
17年 ジョーストリクトリ 実時計1.35.0(E) 実上がり34.52(B)
16年 ダンツプリウス   実時計1.34.7(D) 実上がり35.10(D)
15年 ヤマカツエース   実時計1.35.0(E) 実上がり34.98(D)

23年NZT勝ち馬エエヤンはNHKマイルで10着(0.7差)
22年NZT勝ち馬ジャングロはNHKマイルで7着(0.6差)
20年NZT勝ち馬ルフトシュトロームはNHKマイルで5着(0.5差)
19年NZT勝ち馬ワイドファラオはNHKマイルで9着(0.4差)
18年NZT勝ち馬カツジはNHKマイルで8着(0.7差)
17年NZT勝ち馬ジョーストリクトリはNHKマイルで12着(1.3差)
16年NZT勝ち馬ダンツプリウスはNHKマイルで4着(0.3差)
15年NZT勝ち馬ヤマカツエースはNHKマイルで13着(1.0差)

16年ダンツプリウスがNHKマイルで4着は割と奇跡に近いと思う。
少なくともNHKマイルで勝ち負けするにはNZTをA-A くらいで
走ってないと厳しい。それで言えば 一番可能性があったのが
20年のルフトシュトロームじゃないだろうかね。
S-Bだったのだが 本番では5着だった。
今年の2着&3着馬=⑤ボンドガール(2着)&⑰ユキノロイヤル(3着)
共にD-D D-E では厳しいのではないだろうか。
特に⑰ユキノロイヤルは上がりが全然足りてないのでノーチャンスかと。
ボンドガールもねぇ・・馬場が高速になるので劇的にやれちゃう可能性は
僅かに残るけどもね。

現在8.3倍 とソコソコ人気になっていて 
私は少し過剰人気かな と思ってる。
この人気なら 消し の判断をしてしまいます。


③ディスペランツァ(1着)&⑪アレンジャー(2着)
   &⑦チャンネルトンネル(3着)のアーリントンカップを見る。
24年 ディスペランツァ  実時計1.34.6(E) 実上がり32.93(S)
   アレンジャー    実時計1.34.6(E) 実上がり33.43(S)
   チャンネルトンネル 実時計1.34.6(E) 実上がり33.03(S)
23年 オオバンブルマイ  実時計1.33.8(A) 実上がり34.56(C)
22年 ダノンスコーピオン 実時計1.34.2(B) 実上がり34.16(B)
21年 ホウオウアマゾン  実時計1.33.6(S) 実上がり34.58(C)
20年 タイセイビジョン  実時計1.34.5(C) 実上がり36.13(E)
19年 イベリス      実時計1.34.6(D) 実上がり34.55(C)
18年 タワーオブロンドン 実時計1.34.3(C) 実上がり34.54(C)
17年 ペルシアンナイト  実時計1.34.1(B) 実上がり34.00(B)
16年 レインボーライン  実時計1.34.7(D) 実上がり34.83(D)
15年 ヤングマンパワー  実時計1.36.1(E) 実上がり34.78(D)

15年の勝ち馬はヤングマンパワー(9人気)だったけど
この時 ◎打って 拍手喝采を浴びた記憶。アメブロだっけ?
あれからもう10年か そりゃ歳も・・ry
今年のアーリントンカップは19年と同じ実質時計なのにE評価
となっているのは スロー補正を大きく入れてのもの だから。
補正を入れないと 過去ダントツ最低レベルの時計 となる。
つまり 今年のアーリントンカップは 上がりだけの競馬
直線よーいどん!って奴だったのだが とはいえ32秒台の
ディスペランツァや33秒のチャンネルトンネル。全く評価しないのは
如何なものか とは思う。そこで映像も含めてみる。
アレンジャーは前での競馬で流石に展開利があったが
ディスペランツァとチャンネルトンネルは良い脚だったし
遅い流れでも折り合いがついていた。特にディスペランツァ。
東京は非常に合いそうな印象をラスト1ハロンで持った。
この組は
③ディスペランツァ>⑦チャンネルトンネル>>⑪アレンジャーとし
印も回して迎え入れたい。


続いて マッキーさんが気になるという
⑫ゴンバデカーブース。これがホープフル取消の為に
久々出走となるわけだが、前走が昨年10月のサウジアラビアRC。
そこから7か月空いての能力アップも当然あるわけで、どう見積もるか
ってのはあるけど ひとまずサウジRCを見てみよう。
23年 ゴンバデカーブース  実時計1.35.0 実上がり34.18
22年 ドルチェモア     実時計1.35.2 実上がり34.08
21年 コマンドライン    実時計1.37.2 実上がり34.14
20年 ステラヴェローチェ  不良馬場
19年 サリオス       実時計1.34.0 実上がり33.70
18年 グランアレグリア   実時計1.34.3 実上がり34.38
17年 ダノンプレミアム   実時計1.33.6 実上がり34.63
16年 ブレスジャーニー   実時計1.34.8 実上がり33.91

GⅢ昇格してからの8年を記したが、実時計&上がり共に
超絶優秀なのは19年のサリオスね。 

ここを勝利したあと朝日FS1着 皐月2着 ダービー2着
毎日王冠1着 も当然と言える。
さて ゴンバデカーブースだが、時計は遅いものの 上がりは悪くない。

23年 ゴンバデカーブース  実時計1.35.0 実上がり34.18
22年 ドルチェモア     実時計1.35.2 実上がり34.08

これだけを見ると 22年のドルチェモアと同等の評価 か
それ以上の評価を下しても良い気がしてくる。
ドルチェモアは次のレースで朝日杯FSを勝利している。

ただ ちょっと待ってほしい。

実は 同程度の評価 というのは少し危険ではないか?
とも思うのだ。
・・・・というのも
ドルチェモアはサウジアラビアRCを2番手先行してのもの。
それでいて 上がり最速での勝利だったのだが、
対して 23年ゴンバデカーブースはどうだ。
スタートは切ったのに 最後方9番手まで下げた
これが 気に入らない のです。映像を見ると
自分(ゴンバデ)のリズムで走ったら後方になったように見える。
NHKマイルで上位に入るには ある程度の位置が必要。
位置をこの馬が取った場合 上がり上位が望める気が
あまりしてこない
。まぁこれは3戦同馬を見た私の感覚でしかないし
何より先ほど言ったように 7か月の成長が見込めるので
更にやれるかもしれないが、うーん それでも私は△まで だなぁ。



他も色々書きたいが 指が動かなくなってきたので結論に。
軸は迷う事なく⑯ジャンタルマンタル。
皐月賞の上がりが あともうちょっと速ければ
1着の可能性がかなり高い◎ と出来るのだが、
今回の◎⑯ジャンタルマンタルは 
1着をも含めた馬券内の可能性濃厚な◎ という感じ。
現状⑯ジャンタルマンタルの複勝は2千万程売れてるようだが
そのうちの1%は私の購入(笑)もう買っておりますですハイ。

最終的に140円配当でも満足な感じ。150円貰えたらウハウハ。
3度繰り返すけど 中2週の疲労がどうか だけだよね。
〇は③ディスペランツァ。これも迷わなかった。
▲に⑭アスコリピチェーノ。

◎⑯ジャンタルマンタル
〇③ディスペランツァ
▲⑭アスコリピチェーノ
△②ノーブルロジャー
△⑦チャンネルトンネル
△⑫ゴンバデカーブース
△⑨キャプテンシー(展開利込み期待)
注⑬シュトラウス

⑬シュトラウスを注としたのは前走ファルコンSが
直線詰まって競馬をしてないが、もし 空いてれば
上位だったのは疑いがないし、2走前 ジャンタルマンタルが
勝利した阪神JFは 出遅れから 掛かって先頭に立つような走りで
そもそも競馬になってないので参考外。
とはいえ 東スポ2歳勝利がそもそも低レベル戦だったので
過度の評価は出来なくて・・・ 
つまり 23年11月18日の 東スポ二歳から 能力査定が難しい状況が
ここ2戦続いている ということ。
でもなぁ・・・ファルコンSの不利を補正して上位扱い 故の印
となると そもそもファルコンSを勝利した①ダノンマッキンリーは
どうすんだ って話にもなるし  で少し揺れた。

馬券的には 既にMAX入れした複と

連&ワイド。ワイドは連の倍打ち。▲⑭アスコリピチェーノは
オッズ妙味が無さ過ぎたので 馬券には入れなかった。
入れると投資がちょっと嵩みすぎちゃうので・・・

⑯ジャンタルマンタルの単勝どうすっかねー。
現状350円。見合ってる気もするし 見合ってない気もする。
数字面だけで言えば 少しオッズ不足なのだけど
前走の映像見た感想としては 最後の1Fで鈍ってるから
距離短縮で 凄く良いイメージがある。
単を触るかどうか はもう少しオッズを見守ろうと思う。
⑭がもっと売れてくれないかなー。











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