汝妄想セヨ
これは現在のヨソウスタイルの基軸ともなる考え方の一つ。
その頃、一緒に競馬をやっていた友人が一言。
あーどっかに明日の新聞落ちてねーかなぁーって。
ほぉ。なるほどね。
確かに明日の新聞を手に入れられれば今日の結果がわかるというもの。
しかし友人よ。どうやって手に入れるんだい?
キミのその奇抜なヘヤースタイルは未来にむいているんだろうけども。
それを以てしても現実には無理なことである。
それに知っているぞ。
その発想はバックトゥザフューチャー2のビフのくだりやんな?
キミがデロリアンを本気で欲しがっているのも知っている。
し・か・しである。
そこでふと私は思った。
新聞を手に入れるのは無理だとしても妄想は出来るのではないか。
そう、翌日の新聞の見出しに一番しっくりくるもの
を妄想したらええやんか!
無敗の三冠馬達成‼︎
天皇賞春秋連覇‼︎
○○年ぶりの牝馬ダービー制覇‼︎
振り返るといろいろとあるな。もっとある。
結果を想像した時にシックリくるフレーズを
当てはめればよいのではないか。
競馬が終わったあと絶対みなさん言うではないか。
やっぱそっちかぁーって。
そのやっぱそっちかぁーってのを妄信するのである。
トンデモない予想だがこれがなかなか楽しい。
何だか見出しを考える記者さんのようだ。
いつも数手先の事を突然語り出す友人よ。
ドヤ顔はまだ早いぞ。
ただしこれには難点が一つある。
新聞の見出しを奪うほどの注目馬ならば、
何かしらの期待がかかった馬であり人気が高い傾向にある。
したがって馬券的に妙味はない。
それに一番人気を当てたところでドヤ顔出来ない。
(当時はそう思っていました)
でも当ててドヤ顔で能書きをたれたい。
やっぱそっちかぁーではなく
なぁ?って一言言いたいのである。
その馬が主役となる舞台が用意されているのならば、
その物語を温かい目で見守ってあげようではないか。
そうやって大抵の物事は収まるべきトコロに収まるもの。
そう。大抵はね。
しかしである。
大波乱!JRA史上高額配当記録‼︎
友人よこれがイカン。
汝妄想セヨ……。
正直言って嬉しいです。今後の活動の励みになりますm(_ _)m