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放課後の過ごし方 playdate編

モザンビークに来て早9ヶ月。息子は年明けの一時帰国後から大分慣れて、ここ2−3ヶ月ほどで、学校の友達と放課後よく遊ぶようになりました。(これをplaydateというらしいです。)

playdateは入学した時から、クラスの子との絆づくりという意味で先生に勧められていたのですが、当初は息子が「英語人はやだ」と言って私にくっついてうまく遊べなかったり、私もまだ交友関係が狭くて誘い合える人がいなかったりで、なかなか機会を持てずにいました。13時に学校に終わることもあり、放課後、息子と二人きりで何もすることがないことが、正直私にとってもかなりのストレスでした。どこか気軽に遊びに行けるところもないですし(移動は車、外の公園はほぼなく、娯楽施設もほぼ皆無)。ついyou tubeで時間を潰してしまい、罪悪感にかられていた日々。。

今は1週間に2回〜多いときはほぼ毎日友達と遊んでいるので、本当に良かったなーと思います。かなり悩んでいましたが、お友達に慣れるのは半年くらいのイメージで、焦ることはなかったかもしれません。

一番よく遊ぶのはロシア・イタリアのハーフ(ダブル)の男の子。ロシア人ママは子育て観が日本人と近いかも。ナニーも雇っておらず、最近は週がわりでどちらかが子どもを二人ともお迎えして家で遊ばせているような。とにかく息子はこの子が好きで慕っている感じ。この子とうちの子だけ初め英語が話せなかったこともあり、なんとなく絆があるのかもしれないです。クラスメイトですが年上なので、来年はもう遊び方が合わないような予感が少ししますが、ずっと遊べるといいなぁ。

次によく遊ぶのはフランス人の男の子。自由すぎる性格なので初めは合わないような感じもありましたが、お互い成長したのと共通の趣味(恐竜)があり楽しく遊んでいます。1歳違いのさらに自由な弟もいて、3人できゃっきゃしてます。大抵はこの子のお家に送り込み、夜お迎えに行くパターンです。お風呂まで3人で楽しく入って、遊び疲れて息子は帰りの車で寝てくれるので、とても楽!シングルマザーのママの話も、いつも刺激的で面白いです。

あとは4人くらいよく遊ぶ女の子のお友達がいます。大体、どの家もナニーしかいないことが多いので、息子は一人か彼のナニーと一緒に行く(私は送り迎えだけする)パターンが多いです。うちで遊ぶ場合も、子どもだけで来てもらうことが多いです(その方が自分も家で自分の時間が持てるので、助かる)。夫が忙しすぎてなかなか機会を持てませんが、週末にたまに家族同士でホームパーティをしたりします。

日本人のお友達(皆別の学校にいる)とも1−2週間に1回くらいは遊んでいるような。

こう振り返ると、playdate的には随分充実して来ました。幼い子どもの交友関係は親(特に母親)の交友関係に左右されるところも大きいと思うので、自分の頑張りに拍手!
クラスで唯一のアジア人で特定の人とつるみにくいこと、夫が平日ほぼいない(大体別の町にいるので)という孤独で同情をかっていることが、結果的に色々な人と仲良くできた秘訣なような。。

なにはともあれ、息子が友達と遊んでいると本当に楽しそうで、遊び疲れて満足そうな寝顔を見ているとこちらも幸せです。



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