回答と雑談

今週も、注目・期待馬が1頭出走のみと少なく、2023 セレクトセール当歳記事作成の合間の息抜きです。
少し質問された事があったので、その回答と雑談ですが、大した内容ではありませんので、興味の無い方は流して下さい。

まず、クラブ募集馬やセール上場馬について、たまに全頭評価記事にしないのか?と聞かれるのですが、答えはNOです。

注目馬を見つける為に、もちろん全頭見ている訳ですが、「走らないと思う」とか「低評価です」とか書く事に抵抗がありますし、時間も足りないし、書く必要も無いと思っているからです。
その時点ではいなくても、どの馬にもいずれ出資者、購入者が、その後には多くの関係者が存在する事となるので、高かろうが安かろうが、貶していい馬など存在しないと考えています。
注目・期待している馬だけ書けば良いというスタンスです。

私、本当にやばい位に競馬好きなので、似た事柄として、勝ち馬を賞賛するだけで良いのに、負けた馬達を貶したり、馬鹿にする様な書き込みを目にすると、その馬の出資者でなくてもすごく腹が立ちます。
16頭立てなら、勝ち馬以外に15頭の馬がいて、その15頭にそれぞれ関係者がいて、その15頭がいるから16頭立てレースの勝ち馬が存在するのであって、16頭全ての馬のおかげで楽しませてもらっている事実。
それは、例えG1であろうが、新馬や未勝利戦であろうが、何ら変わりは無いと思います。

あと、よく聞かれるのが、骨格の見方を記事にしないのか?という事ですが、これは、私そのもの、積み上げてきた時間と労力そのもの、となってしまいますので、書く事はないと思います。
逆に、筋肉の付き方とかウォーキング動画の評価の仕方とか、精通している人がいたら、教えて欲しいです。

ちょっと長くなってしまいましたが・・・。
最後に、雑談というか、持論を一つ。

よく、馬が行きたがる、引っ掛かるという事がありますが、これは完全に気性の問題として捉えられがちですが、それが全てでは無く、骨格が影響している事が多分にあると考えています。
要するに、短距離向きの骨格をしている馬に、中長距離で道中ゆったり走れと指示しても無理があるといった類の事です。 

私にとって、その典型的な馬の一頭に、ディープブリランテがいます。
高速馬場の2400mを、速い流れを維持して能力で押し切ってしまったので、あまり言えなくなったのですが、ディープインパクト産駒の中で、骨格的にマイラーとしての資質は1・2を争う馬だったかと。
この馬、ずっと、引っ掛かる事が課題とされ続けていましたが、骨格構造上、仕方ない事だと思っていて、早くに引退してしまった事もあり、結局マイルを使う事は一度も無かったのですが、馬の骨格だらけの私の頭の中では、素晴らしいマイラーとして記憶されてしまっています。


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