見出し画像

【天皇賞・秋特集】思い出の天皇賞・秋

皆さんこんにちはあるいはこんばんは!
うまうま情報局のカキツバタです!

今週は天皇賞・秋という事で特集記事を書いてますが、私カキツバタの思い出に残る天皇賞・秋を語っていきたいと思います!
YouTubeで見たよとか確かにこのレース良かったよねという方は是非スキを押して頂けると嬉しさ爆発します!

では、最初は2013年の第148回の天皇賞・秋から見ていきましょう!
この年の天皇賞・秋を一言で言うと“世界最強馬覚醒の時”でしょうか?
そう、ジャスタウェイが勝った年ですね!
それまで左回りの重賞で3連続2着と勝てはしないものの好走を続けていたジャスタウェイでした。
主な勝ち鞍は3歳時に勝ったアーリントンカップのみだったジャスタウェイでしたが、この年の天皇賞・秋で正に覚醒という言葉がピッタリな走りを見せてくれました

中団よりちょっと後ろのポジションから直線では前を捕らえられそうな位置にいて、そこから上がり34.6秒の強烈な末脚で4馬身ちぎりました!
ちぎった相手は圧倒的な1番人気の3冠牝馬ジェンティルドンナですからね
上がり2位は3着のエイシンフラッシュで35.5秒ですから、ジャスタウェイの末脚が凄かったとしか言えないですね

勝ったジャスタウェイはここから中山記念を勝ってドバイは渡り、ドバイデューティフリーでレコード勝ちをして2014年ワールド・ベスト・レースホース・ランキングで日本調教馬としては初の単独トップになりました!

直前まで重賞1勝馬だった馬が天皇賞・秋を勝ち、その半年後には世界最強馬との評価を受けるなんて、まさに覚醒と言わざるを得ませんね

次は翌年の2014年の第150回天皇賞・秋を見てみましょう!
この年の天皇賞・秋を一言で言うと“競馬の流れは恐ろしい”ですね

えっ?何のこと?と思うでしょうが、この年の秋のG1戦線では奇妙な事が起こってました
まずスプリンターズステークスではスノードラゴンが勝ちました。
続く秋華賞はショウナンパンドラが、菊花賞はトーホウジャッカルが勝ちました。
実はこの3頭には共通点があり、G1を勝つまで重賞未勝利の馬だったのです!
そしてまさかと言いたくなる結果が待ってました!

重賞未勝利のスピルバーグが上がり33.7秒の強烈な末脚でジェンティルドンナを差し切りました!
確かにイスラボニータの内から何とか前の馬を交わしたジェンティルドンナに余力は無さそうでしたが、素晴らしい末脚を繰り出したスピルバーグは凄かったです!

ちなみにこの流れは次のG1エリザベス女王杯でラキシスが勝ち、マイルCSでは重賞未勝利のフィエロが3番人気に推されましたが、ダノンシャークにハナ差届かず、重賞未勝利馬によるG1連勝はストップしました。

最後に2008年の第138回の天皇賞・秋を見てみましょう!
この年の天皇賞・秋を言葉にするなら“最高のライバル達と最高の舞台で最高のレース”ですね
私が今までに見てきた数々のレースの中でも屈指の名勝負だと思っています

逃げたのはダイワスカーレットで前半1,000mを58.7秒とちょっと速いかな?位の良いペースで逃げて直線に入るとウオッカディープスカイが並んで伸びてくる!ダイワスカーレットはもうダメか?と思った刹那、驚異の粘り腰で伸び返す!
ゴール板までもつれた大接戦はちょっとだけディープスカイが遅れ、そこに後ろからカンパニーエアシェイディが突っ込んできて大接戦での写真判定になりました!

写真判定の結果はハナ差ウオッカが勝っていましたが、掲示板に載った馬の着差は『ハナ、クビ、ハナ、クビ』差でした!

勝ったウオッカは翌年ヴィクトリアマイル、安田記念、ジャパンカップを勝ち、負けてしまったダイワスカーレットも次走の有馬記念を完勝、ディープスカイは勝てないまでもジャパンカップ、大阪杯、安田記念、宝塚記念と全て3着以内に好走し、カンパニーもマイルCS、安田記念、宝塚記念でG1をいずれも4着と好走し、8歳で毎日王冠でウオッカに勝つとその勢いのまま天皇賞・秋、マイルCSとG1を連勝、エアシェイディも有馬記念で2年連続の3着とその後も活躍した名馬達でしたね!


いかがだったでしょうか?
YouTubeやJRA公式等でレースが観れると思いますので、是非検索して頂き、映像を観て欲しいレースばかりです!

ここまで読んで頂きありがとうございました
参考になったよとか懐かしいと思った方は是非スキを押して欲しいです!
それが記者のモチベーションアップに繋がります!
うまうま情報局の記事を読むのが2回目、3回目の方は是非フォローをして頂き、次の記事も読んで頂けると超絶嬉しいです!

それではうまうま情報局のカキツバタでした!
素敵な競馬ライフを共に過ごしましょう!