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クソバイスしてしまう心理

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沢山の人にお読み頂けて光栄です
これからもよろしくお願いします

さて、今回は、クソバイス(クソみたいなアドバイス)について考えたいと思います
とはいえ、「クソバイスむかつく!」という話をしたいのではなく、クソバイスしてしまう側に立って、クソバイスはなぜ起こってしまうのかについて考えます

※クソバイスと一言に言っても、もちろんいろんなパターンがあるので、ここに書くのはあくまで一般論だとご理解ください
なぜこんな事を書くかというと、正にこれから書こうとしているクソバイザーが「主語が大きい」「多様性の時代に」などと言って来るからです

クソバイスって、基本的に私生活で起こりますよね
仕事でも余計なアドバイスしてくる人いますが、クソバイスとは少し違う気がします
私はこれまで、幾度と無くクソバイスされて来たのですが、クソバイザーは圧倒的に年上男性が多いです
40代以上が特に多い
クソバイスと説教って似てますもんね
おじさんって説教も好きですよね

クソバイスには種類があり、1つはマウントや自慢をしたい場合、もう1つは本当に相手のことを思って言っている場合があると思います
前者に関してはその人の問題なのでどうすることもできませんが、今日は後者について考えます

本当に相手のことを思ってアドバイスしている場合、本人にとって全く悪気はありません
悪気がないどころか、良いことをしてるとすら思っています
やさしいけど空気を読めない人が、そうなりやすいのかな
例えば私はオナニーをしないのですが、した方が良いというクソバイスを受けることがあります
私にとっては本当に大きなお世話なのですが、クソバイスしている人は、「ゆきみちゃんにとって絶対オナニーした方がいい。その方が膣の状態が良くなるし、SEX時の感度も上がる。だからアドバイスしてあげよう。ゆきみちゃんのために」と、やさしさで言っているのです
ただ、それはその人が思うことを言ってるだけで、相手の気持ちや立場や状況を考えていないんですよね
言われた方がどういう気持ちになるかを考えていないのです
きっと仕事や家族関係でも、そういうことをしてるんじゃないかな
他にも、ポスト(ツイート)の内容に関して「こういうことは書かない方がいい」「こういうポストはフォロワーは喜ばない」「反感を買う」などと口を出してくるのですが、それはその人の個人的な感想であって、アドバイザーの様に意見してくるのは違いますよね
でも本人に悪気は無いのです
「こういう内容だとおもしろくない、フォロワーが離れる、ゆきみちゃんに言ってあげなきゃ!」と心から思っているのです
でも、おもしろくないと思っているのは、みんなではなくその人なのです
勿論他にも喜ばない人はいるかも知れませんが、その人の個人的感想に合わせる必要はないので、本当に大きなお世話です
他にも、「ゆきみちゃんは同じハプバーばかりじゃなく、色んなお店に行ったり、マッチングアプリもやってみた方がいいよ。遊びにも向上心を持たなきゃ」などと言われたのですが、これ以上ない程のクソバイスですよね……
でも本人に悪気はないのです……

世話好きなのは悪いことではありません
こういうクソバイスをする人は、基本的にやさしさで言っているので、悪い人とは思えません
でも「悪い人じゃ無いから」といってこちらがストレスを抱えながら我慢して付き合う必要はありません
そうなると結局、クソバイザーとは疎遠にするしか無くなってしまいます
悪い人じゃないだけに、本当に残念ですよね

では、ついつい他者(とりわけ年下の女性)にクソバイスしたくなる人は、どうしたらいいのでしょうか?
大事なことは、相手を尊重するということだと思います
あなたにとって、その年下女性は、若くておぼつかなくて放って置けない存在かもしれません
でも、あなたはその人の親でも夫でもありません
そして、その人は成人した大人です
もっとその人を信じましょう
その人を認めましょう
あなたがその人より全てが優っているわけでは無いのです
あなたよりその人の方が長けていたり知っていたりすることだってあるのです
だから、クソバイスするのではなく、もしその人が失敗してしまった時に、やさしく受け止めてあげればいいじゃ無いですか
本当にその人のことを思っているなら、成功も失敗も応援しましょう
時々、クソバイスに反論すると、不貞腐れたり拗ねたりする人がいるのですが、そういう人はその相手が失敗した時に「それ見たことか」と思うのかもしれません
でもそう思う時点で、相手をコントロールしようとしていることに気付きましょう
毒親と同じ構造です
また「アドバイスは成長のチャンスなのに」などと更なるクソバイスをする人もいるのですが、クソバイスに反論されたことは、むしろあなたが成長するチャンスであると理解しましょう

心の距離が近くなっても、相手を1人の大人の女性として認めて下さいね
あなたの本当のやさしさは、クソバイスではなく、成功も失敗も受け止めてあげることに使えるはずです
「大事だからこそ、仲がいいと思ってるからこそ、言ってる」
気持ちはわかります
でも、くれぐれも踏み込みすぎないでください
あなたの役割は、成功を喜び、失敗を慰めることです
今後もしも家族以外の誰かにアドバイスしたくなった時に、ふと思い出して頂けたら幸いです

もちろん、クソバイスする女性も中にはいます
私もそうならないよう、常に相手を肯定スタンスで見て、応援団に徹することを意識しようと思います
適切な心の距離をとり、相手を尊重することを、忘れないようにしようね!

では今週はこの辺で
また来週日曜日に更新します
お読み頂きありがとうございました!

ゆきみだいふく

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