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人生のお手本になる!?ストーリーに出てくる文武両道のキャラ3選

アニメ、漫画、RPGのストーリーにて必ずと言っていいほど出てくる完璧な文武両道キャラ。
時には主人公を導き、叱咤するような役割もあり、物語においても重要なキャラとなることが多い。
そこで今回はそんな文武両道なキャラを3人選んだのでご紹介したい。

カシュー・アルナーグ ロードス島戦記 

水野良原作のロードス島戦記よりカシュー・アルナーグをご紹介。

カシューはフレイム王国の国王で、英雄戦争時にはマーモに対抗すべくファリスに加勢するのだが、その戦闘力は作中でもトップクラス。
横槍が入ったものの作中最強のベルドと一騎打ちで渡り合い、討ち取っている他、アシュラムとの一騎打ちで彼を圧倒、以後、アシュラムはカシューとはなるべく戦いたくないと思うようになる等、作中の強キャラを倒す、圧倒するなど活躍がすごい。

戦闘だけではなく、その治世も優秀で、大陸からの技術や文化を持ち込んでフレイム王国をロードス島の第一の強国に作り上げるなど、行政手腕の優秀さも伺える。

治世の優秀さがゆえに国は富み、争いがなくなったことで兵士が弱体化し、アラニアとの戦闘で苦戦することになる皮肉も起こってしまう。
ただし、その戦闘は自身の兵士の弱さに怒ったカシューの単騎突撃により勝利を収めている。(凄すぎ。。。)

出典:ロードス島戦記RPG P172




ベナウィ うたわれるもの 

うたわれるものからはトゥスクル最強の兵士であり、No.2のベナウィをご紹介。

ベナウィはもとはシケリベチムの将であったが、ハクオロクーデターを起こし、新たなトゥスクルを打ち立てたことで、それに従うことになる。

戦闘力は兵士では最強でオボロは何度も打ち負かされている。
また騎兵術も優秀であり、ヤマトのトゥスクル侵攻の際もその騎兵術でムネチカのアクルカの力に対抗できたほどである。

偽りの仮面のアニメ、ゲームでも部下のクロウの戦闘力が凄まじいのに、それよりも強いベナウィどんだけ・・・と思ってしまう。

行政面では、ハクオロを支える右腕として活躍しており、行政業務から兵士の指揮まで多忙を極めていると思われる。
代理決裁を頼んだのか、ハクオロからの大量の書類が渡された時は筆を折ってしまう描写もあり、日々の苦労が伺える。
時が経ち、クオンがトゥスクルの王になった後も彼女を支えている。
ちなみに彼女も脱走癖があり、先代のオボロの代決を得るためにオボロ捕獲の山狩を行うパロディは少し笑える。
発売前のトレーラーで
「あなただけは逃しませんよ」
とベナウィが言うセリフはあり、ストーリーで重要な場面なのかな?と思ったが、クリア後の話かよ。。。と著者は思ってしまった。

ゲームでも騎乗兵として安定的な戦い方を展開してくれる。




赤木剛憲 スラムダンク
よく高校が掲げる文武両道のスローガン。
この模範となる存在が湘北の主将でチームの大黒柱である赤木剛憲である。

赤木のプレーはパワーを売りにしたディフェンスとダンク、並の高校生ではゴール下で彼に駆逐されている程である。
また、その恵まれた体格に加えて自身も非常に努力家であり、過去苦手であったドリブル、フリースローも克服している。

そして、その努力は勉学にも向けられている。
桜木、流川、宮城、三井といった湘北の主力が軒並みテストで赤点をとった際には優秀集団側で彼らを指導。
また、授業でも彼が優秀である描写がある。

そういった文武両道はプレーにも生きており、司令塔として状況を鑑みた指示と叱咤を行い、チームに規律を与えている。



いかがだっただろうか?
他にも各作品で模範となるような文武両道なキャラが多いと思われるが、以上のキャラを紹介させていただいた。
どの作品もこういったキャラは実直で堅実な人物であることが多いかなと著者は感じる。
主人公達と比べると大きな花はないかも知れないが、それでも心惹かれる人はいる。
他作品でも人生の参考となるような文武両道なキャラが多いと思われるので、引き続き記事を書いていきたい。

それでは、また。

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