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カフェで注意される

子育てをしているとハーブティーだけでは癒されない何かがあり、以前よりコーヒーを飲むようになった。日中のほっと一息はカフェインの方がリフレッシュできるように思う。

今日は日帰り温泉でサッパリした後に子供と少しおしゃれ目なカフェに入ってしまう。子供用の器ももちろんなく全て繊細なガラス製で提供された。

気のせいか店長の男性にジロジロみられているような気がした。何回も目が合うのだ。割らないか、騒ぎ出さないか見張られているような気分で大変居心地が悪かった。

子供も飽きてきたのか外を見ようと座っているベンチに膝で乗ろうとしていたので、靴で汚されたら行けないと思い予め靴を脱がせた。すると即座にバイトの女性が来て飲食店なので履き物は脱がないでくださいと言われてしまった。ずっと監視されていたかの速さで。

確かに公共の場で靴を脱ぐのはマナー違反でありもし気にしていた人がいれば、不愉快な思いをした人もいたかもしれない。ただ3歳の子どもであるし、足がクサイわけでもなくキレやすい私はそこまでのことだろうかと疑問に感じた。

すみません、とはいうものの歓迎されていない店なのだと感じ、2度とこの店には来ないとすぐに店を出た。

母親は子どものことを非難されると、自分のことを否定されたように感じてしまうらしい。だからなのか、こちらも悪いので本来そこまで怒らなくても良いことを、非常に不愉快に感じてしまった。怒りが込み上げてきた。温泉の気持ちよさも全て飛ぶくらいに。


店長が自分で言わずバイトに言わせに来たことも気に入らなかったのかもしれない。子育ての合間にリフレッシュしたいと思っても子どもが成長するまではオシャレなカフェには子どもと行かないことだ。店は客を選んでいる。最初から入ってほしくなかったのだ。

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