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何を期待されているのか分からない

ふわっと指示を受ける。
こういうことかと手を動かす。
途中で期待がわからなくなる。
相手に確認したいと思う。
しかし相談しにいけない。
相手の期待を裏切ることになる。

ふわっと指示を出す。
すなわち良しなにやってほしい。
その期待を裏切る行為。
そう簡単には踏み出せない。

それでも相談しにいく。
言語化できずふわっと相談。
相手も期待を言語化できない。
何を期待されているのかわからなくなる。

、、、

いつもの流れを書き出してみて思うのは、いつも自分が迷うまでの過程を共有していないということ。
分からないという結果だけを述べていて、そのわからないに至った過程を述べていない。

これでは相談されても答えようがない。
相談したのに答えを得られなかったと感じる。
相談したことによる失敗体験が積み重なる。
さらに相談しづらくなる。

指示を出した側の視点に立ってみる。
指示そのものが自分に戻ってくる。
過程がないので探りようがない。
1から指示の具体化をせざるを得なくなる。
自分がやると経験値を奪うことになる。
しかし待っていても埒が明かない。
自分で作業をし始める。

常々相談が遅いと言われるのだが、そうなってしまうロジックはこれかもしれない。
過程を共有することで、前に進められるかも。

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