誰も受け取らなかったバトンは誰かがうけとらなくてはいけない【ハイパーリンクチャレンジ2015】#HyperlinkChallenge2015 #孫まで届け

長いタイトルでごめんなさい。梅田(@umeda_kazuhiko)です。

アイスバケツチャレンジのことが話題になったとき、「バカ野郎、誰がそんなことをするか!」と憤っていた中川淳一郎さんと、「そもそも乗るか乗らないか迷ったら、乗ることがモットー」と地上波放送でバケツをかぶった松浦茂樹さんと、どちらの行動も意見も大好きな者です。結局のところ僕は、意見や論理よりも、その人の、その人らしさを楽しんでいるのだと思います。それがネットの楽しみ方の一つだと思っています。

一部インターネットで盛り上がっているハイパーリンクチャレンジの流れはこちらにまとまってるっぽいです。

http://togetter.com/li/907366

そしてサイボウズ式の藤村さんよりバトンが回ってきました。

http://fzm.hatenablog.com/entry/hyperlinkchallenge2015

皆さん、繁忙期ですよ! 師匠も走る師走ですよ! お仕事もちゃんとやりましょう。というわけで、仕事の合間を縫って僕も選んでみました。なんかあやふやなこと書いてたり、リンク切れ起こしていたりしたら、「ああ、お仕事の合間にがんばって書いたんだな」、と思ってください。最初に言っておきますが、知人の記事ばかり選んでしまったような気がします。

1.【実録】私のハゲ写真が勝手に「薄毛対策メルマガの広告」に使われていたので広告の作者に挨拶しに行ってみた(GO羽鳥さん/ロケットニュース)

(前編)http://rocketnews24.com/2015/07/03/603835/

(中編)http://rocketnews24.com/2015/07/27/612553/

(後編)http://rocketnews24.com/2015/09/15/633472/

羽鳥さんはこういうドキュメンタリー系の企画をやったら天才的に面白いですね。自身の薄毛画像をネット広告で勝手にパクられてしまった相手をこらしめにいく話なのですが、なぜか最後は感動して泣けてしまう巨編です。動画の予告編も最高ですね。いい記事って何でもそうですが、そこに現代に生きる者の憂いとか滑稽さみたいなものが立ち上がると思うのですが、それがあふれている記事でした。テレビ番組の「探偵ナイトスクープ」とかに通ずる、市井の部外者を一人の愛すべき人物に仕立て上げていく書き方はさすがとしか言いようがありません。

2.「酒鬼薔薇聖斗」の“人間宣言”――元少年A『絶歌』が出版される意義(松谷創一郎さん/Yahoo!ニュース個人)

http://bylines.news.yahoo.co.jp/soichiromatsutani/20150613-00046627/

松谷さんの記事はどれもすばらしいのであえてこの記事をあげるというわけでもないですが。今年ではないですが、おにぎりマネージャーに関する記事とか最高でした(笑ってしまう画像含め)。渦中となっている話題に、オーサーが視点を与えるのがヤフーニュース個人の存在価値だと思いますが、松谷さんはすごくバランスの取れた視点を提示する方です。偏った意見に価値がないとは言いません。ですが、カオスと化したインターネットには交通整理役が必要ではないでしょうか。そして、その交通整理役は、まとめサイトやバイラルメディアではなく、個人の書き手だったりするならば、ライターにはまだ社会的意義があると思いますし、そんな社会的意義を持った職業の末席の末席に僕も居られるとすれば幸せなことです。

3.【ドランクドラゴン鈴木拓】愛想笑いでいいから笑っとけ! 全力で媚を売れ! 鈴木式「才能がない人」の処世術(大矢幸世/リクナビネクストジャーナル)

http://next.rikunabi.com/journal/entry/20151005

ここからいよいよ身内感が増します、すみません。こちらは弊社業務委託ライター大矢によるドランクドラゴン鈴木さんのインタビュー。プレスラボの仕事です。大矢は特にインタビューで実力を発揮するタイプ。そして、今年なにげにたくさんインタビューの仕事をこなした大矢の記事のなかでもとても印象的だったのがこの記事でした。タレントのインタビューの王道に、「みんなが知ってるあの人が、なぜあのキャラになったのか」を掘り下げていくパターンがあって、それが世間の興味にハマっていて、なおかつ媒体の趣旨にすぱーんとハマってる、という運に恵まれた仕事でした。すべて鈴木さんの、何を求められてるかを瞬時に察知してインタビューに望むタレント性の高さのたまものです。

4.あの小説の舞台を一人で堪能!文豪たちの書いた「東京」文学散歩(山本莉会/ソロ活の達人/Let's Enjoy東京)

http://www.enjoytokyo.jp/solo/master/tatsujin3/192/

またまた身内の話で恐縮ですが、弊社社員の山本は何をやらせてもきちんと仕事をこなす、デキる女です。でも、決して出しゃばらないといいますか、自分というものを出さない人です。そんな山本莉会がなぜかこの記事においては自分というものをストレートに出していています。決して派手ではなく、地味な紹介系記事ですが、でもそこはかとなくにじみ出る彼女の人となりを感じていただければと思います。何の気ない記事に見えますが、しかしちゃんと読んで、味わっていただければ幸いです。

5.バレンタイン大作戦2015(カツセマサヒコ/人の職業を笑うな)

http://katsuse.hatenablog.com/entry/2015/02/17/002642

ごめんなさい、なぜこれが僕の心に残ったのかわかりません。少しまじめに言うと、カツセは文字を太字にするとき、ちゃんと太字のところで面白いことを言います。あと、たまに英語の副題っぽいのをつけるの、たぶん誰も褒めないと思うけど僕はわりと好きです。「笑う犬の生活」のコントにはよく見るとコントに英語のタイトルがついててそれを思い出します。

6.私、女性誌のキラキラ感を笑う気になれません、という話(小川たまか/note)

7.なぜ、高知に住みたいと思えないのか(嘉島唯/note)

8.「はたらくオットくん」シリーズ(ふくだりょうこ/note)

https://note.mu/ogawatamaka/n/ne5ff71f69ec4

https://note.mu/yuuuuuiiiii/n/n1055d4156392

https://note.mu/ryokofukuda

はい、noteを綴っている女性3人をあわせて紹介します。ここには一つの共通点があります。というか、noteで書いているすべての女性に言えることかもしれません。それは、彼女らは「生活」を書いているということです。半径5m((c)はあちゅう)のことを書くとき、女性にかなうものはありません。この前、元プレスラボでライターの宮崎智之と「男性は生活を書けない」という話をしていたのです。僕も宮崎もライターで、コラムニストでありたいと望んでいるのですが、僕らの同世代でもっとも「コラムニスト」という肩書きが似合うのは武田砂鉄さんです。でも、砂鉄さんはコラムのなかでも社会時評を得意とする書き手です。「僕は本当は『庭に花が咲いた』みたいな、絶対にニュースとして流通しない生活感満載のコラムが書いてみたいのだけど、でも、生活というジャンルにおいては男性の書き手はまったく需要がないよね」と宮崎と愚痴っていました。書く場もないと言えるし、書けないとも言えるかもしれません。

男はなぜか社会を書く人が多く、女はなぜか生活を書く人が多い。

男という性別は、どこか世間に対して自分の本当に素直な気持ちを吐露するキャップが外れにくくなっていて、なかなか外れてきません。私は、彼女らのさらけ出し方に、ちょっと嫉妬しています。

9.徳力基彦のアンバサダー視点のススメ(徳力基彦さん/アドタイ)

10.仕事ができる人の習慣を知りたい。シリーズ(池田園子/日刊キャリアトレック)

http://www.advertimes.com/author/tokuriki_motohiko/

https://www.careertrek.com/daily/shukan-nakagawa/

連載で記憶に強く残っているのがこの2つです。徳力さんの連載は、PRというちょっと世間に誤解されている気もする仕事について真摯に語られているのが印象的でした。仕事ができる人の習慣は、ネットで読みやすいライトな原稿のなかにふっと骨のある提言が入っていたりして、そのバランスが個人的に好きでした。

以上でした。自分の記事はないとは言え、自分の会社の人の話ばかりしたので、僕の仕事は割愛しておきます。今年の仕事で思い出深いのは佐藤可士和さんに取材できたのがうれしかったです。あと、今年を思い返すとなぜかプロレスリングでレスラーとキスしているカツセマサヒコが思い浮かびましたが、それがどんなことになってそうなってしまったのかまったく思い出せません。夢か。

次にバトンを回したい人。

宮脇淳さん(ノオト)

→こちらはプレスラボの記事ばかり選んでしまいました。宮脇さんはよろしければノオトの今年の素敵な記事を教えてください。

岡田聡さん(Yahoo!)

→ヤフーニュース個人の記事のMVAの中から、さらに岡田さんに刺さったものを教えてください。「孫まで届け」の「孫」は孫正義さんらしいので、ソフトバンクグループの一員の方につなぎたいです。

家入一真さん

→「孫まで届け」の「孫」は孫正義さんらしいので、経営者にバトンをつなぎたいと思います。僕が名指しできる範囲のなかで、もっともフェイマスな経営者が家入さんなので、孫さんにもっとも近い知人です。

というわけで、仲のいい人を避けて、あえてあまり接点のない3人(僕のことをどう思っているのかわからない人たち)を選んでみました。面倒は見るものではなくかけるものだと思っています!

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コメント1件

時間があれば、もう少しきっちり感想を書きたかった。ざっと書いてしまったので。
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