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メルマガやブログはスマホ時代に緩やかに衰退するだろう

先日とある人とコンテンツ論を語り合っていた時。

最近はnoteで1分くらいで読めるコンテンツ(僕でいうとイケダさんとはあちゅうのくらい、あとは最近サーチマン柴田さんの決算が読めるようになるnoteを一気読みした)に一番心地よさを感じます。一人ですぱじろうしてる時とか、電車の中とか、エレベーターの中でサクッと読むことが多いです。

ちなみに、メルマガはもうどこのも読んでいないのですが、メルマガをスマホで読むってかなりしんどいです。分量の多さが辛い。

ブログメディアも、PCでなら読むのですが、良さげな記事があっても、長いとスマホで読むと途中で離脱してしまう。

この問題、僕は少し悩みました。自分の脳が短文に慣れ過ぎてしまって、長文を読めないアフォになってしまったのではないかと。紙で村上春樹を読もうとしても集中できません。

しかし、テキスト量って実は価値とは比例しません。むしろ、テキスト量が多い方が、伝えたいことをようやく出来ていないという意味合いにおいては、価値が低いのかもしれません。長文の人の記事をよく読んでみましょう。無駄な言い回しが繰り返されていることが少なくないですから。これ、編集の仕事をしていると「余計な箇所を削ろう」と思うので、そういうことに気づけるようになります。今までの自分って…w

僕が作った3,000円や1万円のnoteはPCでの閲覧をベースに、じっくり読む人向けに作りました。3万字くらいのnoteを全てスマホで読む人はさすがにいないのではと。

メルマガのフォーマットは本当に悪しき慣習で、週に1度のテンプレに載せるだけで、先人が作ったフォーマットにみんな縛られすぎています。そして、「テキスト量多くした方が、もったいない感が出て退会率が下がる」とまで言われていたこともあり、それって全然本質的ではないなと。

スマホ時代においては、どんな内容を誰に届けるかという戦略の差はあれでも、細切れ時間にできるだけ多く(理想は毎日)読者に接触し続けることで、大きな資産を築けるのではないかと、ユーザー視点で突き詰めるとそう思うようになりました。

この記事はTheStartupとnote、両方に全く同じ内容を出してみます。

無料記事であれば、分散型メディアの発想であれば「露出面を増やす」ことが大事なので、同じ内容の記事をブログメディアとnote両方で出すことは問題ありません。

ああ、なんかnoteに出すエッセイにしては、ちょっと長い気がしますが、メディア論でした。

我々提供者よりもユーザーの方が動きが早いのは世の常であり、そのユーザーの動きにアジャストするには、自身が正しいユーザー視点を持っていることが大切だと思います。

あと、noteだとコメントしやすい空気がありそうですね。レスはしないことの方が多いでしょうがw 気軽に読んだ感想を書き込んでみてくださいね。

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