蟹座は、音楽室に肖像画が飾ってあるような「偉大なる音楽家」というのがいないのです。（画家は多い）
マーラーが蟹座ですが…唯一知っているマーラーの曲は「巨人」…
でもね、どんな曲だったか、サビの部分をぜんぜん思い出せないのです。

これでは、紹介できないので、他に誰か、誰もが知ってるような人はいないかしら…と探してみましたが、
なにせ、蟹座は「大衆」を表す星座、
庶民に親しまれるキャラが多い

大竹しのぶさん、明石家さんまさん、芦田愛菜ちゃん、研ナオコさん、藤井フミヤさん、中森明菜さん、広末涼子さん、藤原紀香さん、沢田研二さん…
ちょっと懐かしくて、テレビで見た！って感じのみなさんが多いのが特徴。
だから、これ！という大物がいないのですよね…

でもね、いましたよ。蟹座は、女性がいいな～と思っていたら
蟹座らしい、女性のアーティスト！

シンディローパーさん

１９５３年６月２２日生まれ、（夏至の生まれのようです）
なんと！御年７０歳

『シーズ・ソー・アンユージュアル』１９８３年、これ、中学生の頃めちゃくちゃよく聞きました！

Girls Just Want to Have Fun…
ハイスクールはダンステリアという、なんだかよくわからない邦題でした（笑）
アラフィフ世代のみなさん、大好きなんじゃないかしら、この曲♡

まさに、お茶の間ソング、あっちからもこっちからも聞こえてきていました。


シンディのどのあたりが蟹座かというと、

やっぱり、庶民的で、「テレビ」がよく似合う。
CMでもみかけたし、笑っていいともにも出ていたり
プライドの高い、アーティストってかんじじゃなくて
とても親しみやすい、ユニークな、外国のおね～さん
って感じ。

その、ユニークさで、だいぶ苦労をされたようです

子供時代について

いつも場違いで、ちょっと調子がずれていて、頭がおかしくなりそうだった。自分のどこが悪いのか、なぜみんなとそんなに違うのか、さっぱり分からなかったのよね。それに誰にも愛されなかったし、嫌われていたわ。とにかくとても変わっていた。どうしてあんなに変わり者だったのかしら？

（'84 RECORD 誌より）

居場所のなさを感じている蟹座さんてとても多い…
蟹座はHome、心のよりどころ
自分が安心できる場所をさがす
というテーマがあります。

自分が居るべき場所にしっかりと足をつけて、
そこからゴールに向かって努力すれば、いつかは必ず成功するわ。
一つのことに専念すれば、成功する可能性は大きいものよ。

実際に、体験している蟹座さんのお言葉は…
リアル蟹座さんには大きな励ましでしょう
そればかりではありません、同じようなところで躓いているみなさんにとって、勇気の出る言葉です。


１９７７年から音楽活動をはじめたようです長い下積み生活の末、
ヒット曲が生まれたのは１９８３年、３０歳の頃でした。


シンディは「歌うこと」が自分の居場所だとわかったのですね。
だから、どんなにつらくても歌うことをやめなかった。

とてもユニークで、他に真似することができない彼女らしさは、
次の星座、獅子座さんのようにも見えます。

蟹は殻から出てゆく
個性を生きる、自分はこれだ！と思ったものを
みんなにおすそ分けしてゆく。


True colores 良い曲ですね～
とても素敵な歌詞なので、和訳付きヴァージョンでどうぞ…

あなたの本当の色が見える
だからあなたを愛している
だからみんなに
本当の色を見せるのを怖がらないで
本当の色は虹のように美しい

蟹座から獅子座へ

獅子座は、自分らしさを大切にして
人と違う個性をはっきりと表現していきます。

安心で安全な囲いから出ていく必要がある…
でも、「自分自身」が安心安全なんだってわかっていたら
どんなことがあっても大丈夫！

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アルゼンチンのブエノス・アイレス空港で、フライト遅延や欠航が続出し、空港に抗議が殺到する中、たまたまその場にいたがシンディが、自分も待たせれているのにもかかわらず、その場の空気を静めるように、パフォーマンスを見せた…
庶民的でサービス精神旺盛な極上の蟹座さんの姿だと思いました。
心があたたまる素敵なエピソード

シンディねえさん、めちゃめちゃいい人だと思う…