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紡ぎ織りなす~直観読書~

直観読書がはじまり日曜の朝は今までよりちょっとだけ早起きになった。
家族に朝食を作り、直観読書が終わったころ洗濯物を干せるように洗濯機を回す。日曜の家事の合間に

「決して覗いてはいけませぬ!」

鶴の恩返し状態で部屋に籠る。
羽を一枚一枚むしりながら一心に「おつう」は機織りをしていたが

目を瞑り、尾てい骨から根っこを生やしたり、地球の中心まで届く滝を作ったり、でっかい輝く太陽をつくってみたり、薔薇の花を何本も滝に流したり、宇宙に行ってみたり。。。いろいろやっている。

直観読書は「秘教学」と言う、たいへん難解だけど未来の智慧がいっぱいつまった学問の、今期は「新しい時代の教育」という本をエネルギーで読み解いてゆく。
実はわたしは秘教もアリス・ベイリーも透視も良くわかっていない。新しい時代の教育も一度も読んだことがない。ではなぜそんなことをやりはじめたか。それこそ「直感」である。

よくわからないけど「ぴんときた」よくわかんないけど「なんか大事な気がする」そんな気がしてはじめた。

そもそも、思い起こしてみたら、私がこれまで歩んできた人生、興味があることは「目には見えない世界」のこと、実に不確かで言語化できない世界ばかりを追いかけている。そして、最近は目に見えない世界のことを、「言語化」という形で目に見えるものにすることにも興味が出てきた。
だからこうして、今、これを書いている。

というわけで。。。日曜日の朝は2時間ほど、ものすごく集中して機を織る。。。ではなく、瞑想状態を保たなければならない。

面白いことにわたしがパソコンに向かっている間、家族も静かになる。なぜか、不思議な静けさがある。テレビを見ているかゲームをしている…と思われが、とても静かなのだ。
もしかしたら、自分が集中するからそのエネルギーが家族に影響しているからかもしれない、または、うるさいのもわからないほどに私が集中しているのかもしれない。
理由はよくわからないけど、今まで4回ほど体験したけど、何かにじゃまをされたことが一度もない。
これもひとつの奇跡かもしれない。

さて、最初に「機織り」と書いたけれど、今回(第二回目)の直観読書の中で印象に残ったのが「糸」の話し。スートラートマとアンターカラナという糸の話だった。

直観読書はテキストをみないで朗読された文章だけを聞く。
ス-トラートマ、アンターカラナ、秘教学をしらない私には、はじめましての言葉。ただ、この二つは異なるエネルギーでこのエネルギーを理解する
必要がある、ということを語っているな、そこだけわかった。

一方の糸は「剣」のようなエネルギーで縦のラインのようなエネルギーを感じ

もう一方糸は「蔓」のような植物の蔓みたいにくるくるとまきながら伸びてゆくエネルギーを感じた


わたしはエネルギーの真ん中にいる。
右手に剣、スートラートマ?のエネルギーを感じ
左側にはアンターカラナ?蔓のエネルギーを感じていた。
女性性と男性性の糸みたいだなと思った
その糸を織りなしてゆくことで私の中の薔薇の花が成長し頭の上に薔薇の花が咲き、自分が頭の上に鳩と象と花を飾った神様の像になったイメージが見えた。
バリあたりの神様っぽくて荘厳だけど、おおらかでどこかユニークな神様の像のイメージ。

このイメージを全体シェアしたら
「それは自分のテーマが見えたんだね」とフィードバックがあった。
わたしは「そうなんだ、そういうものなんだ」って思った。

後で資料を読み直してみたら

「スートラートマは生命の糸
ひとつの機能する全体にすべての形態を結び付け。それらを活気づける。直線的な生命の流れ。存在の意識と目的を体現している。
途切れることのない直接的な命の流れ、中心から周囲へ
生命エネルギーを運びハートセンターに固定される
上から下に向かってエネルギーが働き、器となる肉体に生命が固定され出来上がる」

「アンターカラナは意識の糸
全体の中で着実に拡大してゆく意識の反応を体現している。エネルギーと肉体これらが結合した結果生れる。物質に生命が現れた結果として紡がれる糸。下から上、外から内にむかって現れる」


と書いてあった。

そしてこの糸を
「蜘蛛が糸を紡ぐように人も糸を紡ぐ」ということだ。
糸を紡ぐテクニックをグループで理解してグループで橋をかける時代が今日訪れている」と


ここに全文を載せることはできないけれど、文章を実際に読んでみて感じたのは、自分がイメージしていたことよりも、ずいぶん難しいことが書かれていたんだなということ。
ここに書かれていることが「わかる」「理解できる」日はいつ来るのだろうか?いったいどういう状態になったら「そういうことか!」と腑に落ちるのだろう。


わたしが、「二つの糸」と聞き、イメージがわいてきたのは
良く言われる「女性性と男性性」の糸のイメージ
女性は感情で男性は思考とか、
でも、「新しい時代の教育」に書かれている糸はもっともっと透明な世界の糸の話ではないだろうか?

秘教のような崇高な場所で、自分の個人的なテーマが浮上してしまったことがはずかしく思えた。

「エネルギーはうそつかない」らしいので
見える人が見るとそのままが見えてしまう。

もっと本質を見極めることができるように
グランディングを強くしてセンターオブヘッドをクリーンにしておこうと思った。

自分の中の男性性と女性性の統合が自分のテーマだということも事実として受け入れよう。

ただ、もっと、冷静で透明でいたい自分も感じている。
個人のレベルを超えた拡大された意識へ。

直観読書というのは。。。自分の気付いていない小部屋の扉もひらいてしまうのかもしれない。未知の扉は可能性の扉ともいえる。

そして小部屋から出ること。
とどまり続けないこと。
いつまでも、小部屋の中にいて考えていてもどうにもならない。

扉の向こうで待っていてくれる人たちがいて
その人たちとの生活を大切にする。

目に見えない世界に偏ることなく
現実の世界をしっかりと生きる

目に見えない世界と現実という世界を行ったり来たりしながら
糸は織りなされ美しい布になってゆく。。。
そうなるといいなと思った。











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