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牡羊座の音楽~ヨハン・ゼバスティアン・バッハ~

東京は昨日は昨日から朝まで
雨が降っていました。

ここのところ、話題になっていた
大陸からの黄砂で
埃っぽくなっていた空気が
少しおさまったように感じています。

雨が降った後は植物も
勢いよく伸びます

できるだけ朝は散歩をすることにしているのですが
この季節は一日立っただけで、緑が濃くなっているのに
驚きます。

雨が降った朝はなおさら。前日と別世界のように感じるほど。

目に見えないけれど…感じる、

植物を湧き立たせる力

植物が沸き立つエネルギー

これが牡羊座のエネルギーなんじゃないかなって
私は思うのです。

牡羊座のマークは「牡羊の角」を形どっているといいますが
魚座の大いなる海、母なる命の源、宇宙の海から生まれてくる
生命力、命のチカラをカタチにあらわしたんじゃないかしら…
って私は思ったりします。

さてさて、春分からはじまった、新しいサイクルの12星座の旅
今回は「芸術」をテーマにしようと思っています。

その理由はいくつかあるのですが、
ひとつは、私が牡牛座生まれ、牡牛座の守護星は金星
金星は芸術と関係しているし
5月には12年でホロスコープをひとまわりする
ラッキースターと呼ばれる木星が牡牛座にやってくることもあり

その星座と関連する、または、その星座をイメージする
音楽を紹介してゆきたいと思っています。

そんなわけで、第一回目、牡羊座は

音楽の父と呼ばれるバッハ
(一説によると春分生まれ)

バッハのつくる音楽は、今聞いても
かっこいいな~、これ、本当に今から300年前の曲?
って不思議に思ってしまうくらい斬新

たらら~~んたらたらたんた~~ん
というフレーズからはじまる

ハードロックのギターの速弾きのように聞こえる
トッカータとフーガ


牡羊座は先駆者といいますが
まさしく、先駆者としか言いようない…



バッハのつくる音楽に
私は、宇宙の成長力のようなものを感じます。

バッハ…大好きな曲がたくさんありますが
無伴奏チェロは特に

植物が種から発芽し、小さな芽を出し
枝葉を伸ばし、花を咲かせ

風と戯れ
蝶や蜂を呼び

花は散り

実をつけ
種を残し

もとの来た世界へ帰ってゆく

そのサイクルが聞こえてくるように感じるのです…

動画は
東日本大震災が起きた年の4月に
チェリストのヨーヨーマさんが
日本のみなさんの心が
芸術で安らぐようにとの願いがこめて
送ってくださったものです。

3分と短い時間ですが
深いです…

お時間のある方は3分間
目を瞑って聞いてみてください。


それでは、みなさま
良き日曜日をお過ごしください。



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