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愛がなんだ・リラックマとカオルさん

今年のGWは、元号が平成から令和に変わった。私は特に何も変わってないけど、渋谷ではカウントダウンとかしていたみたいだし、令和の商品とかが売れたりしているのかなと。
GWは近くのビルの上で、娘と同い年の友達とそのお母さんとバーベキューなんてのをやっていた。生憎の雨だったけれど、テントもあるからそんなに大変ではなくて良かった。お天気が良ければ、もっと気持ちが良かっただろうな。
外で食べる食事はやっぱりいいなーなんて思いながら、お酒も飲んで気持ち良くなっていた。一緒に行ったママ友がヨガにハマりまくっていて、ちょっとランクが上のクラスで受けてきたようで、まだ全然出来ないと言いながらも、少しずつ出来るようになっているのがとても嬉しそうだった。普通のヨガは軽く出来てしまうみたいだけれど、かなり難しいポーズなどをするクラスを頑張って受けているみたいだった。相変わらず生きづらいような感じだったけど、色んな生き方があるから仕方ないよな。話をするくらいしか出来ないけど。

愛がなんだという映画も観た。久しぶりにいい映画だった。マモル役の成田凌くんが本当に自然な演技で、テルコ役の岸井ゆきのさんの存在感が半端なかった。私はナカハラ役の若葉くんが好きだなーと思ってしまった。ああいう役の人が好きというのではなくて、ただ可愛いなーと。

好きっていうのは自分勝手な気持ちも残酷さもあるんだよなって思った。だけど、気付いたら好きになってどうしようもないもの。もっと若い頃に観たらもっと違う感想をもっただろうな。街の色合いや、飲んだ後の飲み屋から出た時の朝の感じや、動物園の象の皮膚の感じとか、親と同居の人の家に泊まりに行く感じとか、とても懐かしいような気持ちになれた。今泉監督が身近な人と映画の感想を話してみて下さいとツイッターで言っていたのが、とてもいいなと思った。

それから、くるりの岸田さんが劇伴を担当してくるりでSANPOという曲を作った、リラックマとカオルさんもNetflixで観た。私は雪だるまの所が好きだなーと。リラックマが寝てるところも好きで。コリラックマとキイロイトリと暮らしているカオルさんが羨ましいなーと。ホットケーキと団子は食べたくなるし。好きな人に会いたくって、ひとつずつ色んなダイエット器具を注文するのが分かるなーと。いつのまにか色んな流れから置いていかれてたり。だけど1日ずつ季節ごと同じ日はない訳だし、暮らしていかないとね。私のところにもリラックマが来て欲しいけれどね。岸田さんはもちろんくるりでも、ソロでもステキな曲を書くけれども、他の人の作品にピッタリなものを作るのが上手いなーと思った。よーく人を見ているのだろうな。喜ぶ顔を浮かべているのかな。どんな人でも自分の事はよく分からないものなのかもしれないな。私は不器用っていいと思う。まだまだ、Netflixで何回も観るどー!オーー!

愛がなんだの最後にHomecomingsのCakesが流れてやられたと思った。配信で買ってしまった。もう何十回も連続で聴いている。ドキドキやワクワクになる前の、ふんわりとしたいい気持ちや、飲んだ後の朝帰りのフワフワした、気だるいようなそんなのが浮かんでくる。 もう歳だけれどそういうのを感じてもいいよね。身体も心も大切にしないと。でへへ。



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