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241冊目:家庭教師ヒットマンREBORN !/天野明

こんばんは、Umenogummiです。


今日はこちら。




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家庭教師ヒットマンREBORN !/天野明




あらすじ


中学生の沢田綱吉は運動音痴で勉強も苦手、努力することもダメな「ダメツナ」と呼ばれていました。そんなツナが学校へ行く理由は、学校のアイドル・笹川京子を見るためでした。

学校をさぼるなどの息子の行動を見かねた母親が家庭教師を呼び、その家庭教師として現れたのは、イタリアから来た黒服をまとった赤ん坊・リボーンでした。


リボーンの正体は実は殺し屋で、リボーンはある人物からツナを立派なマフィアのボスに教育するよう依頼されてきたといいます。

赤ん坊の容姿から、リボーンの言うことを信じていないツナ。しかしツナの負け犬体質を治すため、一度死ねとリボーンはツナに銃を向けます。初めはおもちゃの銃と思うツナでしたが、額を撃ち抜かれ、「死ぬ気で京子に告白すればよかった」と後悔します。


その瞬間、ツナはパンツ一丁の姿で復活(リボーン)し、京子を探し出し、告白します。しかしその姿から変質者と思われて、京子に逃げられてしまいます。

正気を取り戻したツナは、弾を吐き出します。リボーンによれば、それは死ぬ気弾と呼ばれるもので、その弾を撃たれたものは一度死んでから5分間死ぬ気タイムとなって、死ぬ前に後悔したことを死ぬ気でやるという効果があります。


斯くして、ツナはボンゴレファミリーのボスとなるべく、リボーンの教育を受けることになるのでした。





感想


家庭教師×殺し屋×コメディという、とても変わったマンガです。一見、普通の学園コメディかなと思うのですが、赤ん坊で殺し屋で家庭教師のリボーンというキャラクターが登場することで、ものすごく面白くなっています。

すごく好きだったんですが、後半は少年漫画らしく、ボンゴレファミリーの秘宝・ボンゴレリングをめぐるバトルものになります。これが私は正直あまり好きではなくて…。初期の学園ギャグがすごく好きだったので、後半はわりと惰性で読んでいました。リボーンに求めるのはコレジャナイ感が強すぎて、受け入れられなかったんですよね。リボーンの後の天野氏の描く作品(ēlDLIVEなど)を読むと、天野氏が描きたかったものは後半の話なんだろうなぁというのがわかりますが、、、

バトルはバトルで面白いんですけどね。


コメディ好き、でもバトルも読みたい、そんなあなたにおすすめ?なマンガです。



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コメディとバトルが融合した作品で秀逸だなと思うのは、徳弘正也氏の作品です。以前紹介した2作品はこちらから!




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