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アマチュア落語家〜清洲家応慶〜

2回目のアマチュア落語発表会を終えました。
今回挑戦した話は「寝床」でした。

長屋の大家である旦那が、自身が習っている義太夫を長屋のみんなに聞かせだがるのですが、この旦那の義太夫は下手くそ。ケダモノのような声を出すし、挙げ句の果てには、耳が聞こえなくなった90歳のおばあちゃんにも聞こえてしまい、倒れてしまうほど…。
そのため、長屋の連中はどうにか理由を作って義太夫の発表会を欠席しようとするが、旦那はなんとしても多くの人に聞いてほしたがり…、てなストーリー。

笑いどころも多くて、楽しい話でした!
落語というのは本当に表現の世界ですね。
数百年語り継がれている面白話が、演じ手によって左右される。
当然アマチュアの私の手にかかれば、面白さは半減…、いや半減以上 笑
しかし、まぁ演じている当人は楽しいのでした!!

今回の発表会をもって、本業(お笑い芸人になるための努力期間)に集中するため、しばらくは落語教室には通いませんが、落語はやはり興味深いものです。引き続き、落語文化に触れ、自身の感性を磨いていきたいと思います。

アマチュア落語と言いつつも、自分よりはるかに上手い人ばかりでした。
講師でもある古今亭志ん吉先生は、神だと思ってしまうくらいの腕前です。
表情の使い方など、本当に勉強になります。
ちょっとの努力で出来るような技術ではありません。

今後、エンターテイナーとして生きていこうと思う私にとって、刺激を与えてくださりました。
アマチュアには真似できないほどのクオリティまで上げていかなければ、人からお金を頂くことはできない…。

だからこそ、1日1時間1分1秒の使い方まで、考えて、実践して、努力を積み重ねていきたいと思います。

落語の世界は、基本的にアホな登場人物に振り回される喜劇です。
その中には人間とは?なんて考えさせられる話もあるのですが…。
けど、まぁ結局人間なんてしょうもないものです笑(とちょっと落語を知った私は思います笑笑)

やはり楽しく生きたいですよね!
少しでも早くプロのエンターテイナーとして皆様の前に立てるよう努力して参ります!!

#アマチュア落語 #落語 #寝床

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