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未だ成長過程の心たち

先週頭から、家族が順番に発熱している。
次女→私。一呼吸あって長男→長女。

いつも元気な長男が珍しく5日経っても解熱しない。

Bell
高熱のファーストチョイスとも言えるレメディ。
目がうるうるしてて顔は真っ赤で身体も熱いのに、なぜか手が冷たいのが特徴。午前と午後3時に状況が変わる。

Gels
インフルエンザなどウイルス感染が疑われた時、身体がブルブル震えるような時。

エキナセア(マザーチンクチャー)
感染症でリンパが腫れたり喉が痛い時。血液を浄化して免疫力を上げる。エキナセア配合のドリンク剤なども市販されているくらい、現物質も効果があるよう。

…とここまでノーマルな対応をしても解熱せず、
インフルエンザだとふんで家にあった
Oscii、Influ
など取ってみたらいい感じなので続ける。

発熱5日目の今日になり、喉が傷ついてるみたいで痛すぎるなんかない?
というので
カレンデュラのマザーチンクチャーでうがいで大分良い。
そして長女も頭痛で休む。夕方から発熱。

二人ともPuls(前記事参照)だっと思いながら、繁忙期の職場と対峙する。

帰宅後、よく聞き取ると左の喉が痛いという。
なるほどーとなり、ようやく選べたレメディは

Lach
毒蛇のレメディ。喉の痛みや頭痛、更年期障害によく使う。お喋り、毒舌、嫉妬というキーワード。主に左側。人と比べてしまったり、比べられたりしてしまう時に。兄弟間の嫉妬や職場でのライバル関係に。

二人とも、ちょうど同じようにLach的に心揺さぶられる出来事があった。

大学3年生の長男はゼミ選びがあった。成績の良い順に好きなゼミを選んでいく方式らしい。
あからさまに、人気ゼミは優秀な学生で定員がうまって、そうでない人は選択の余地すらない。
あのゼミってことは彼は優秀なんだね、みたいな雰囲気。

私の遺伝子をそのまま受け継いでいる息子は、あえて人が殺到しないゼミを選んで帰ってきた。

大きな問題はそのゼミが来年までで終わること、院に進むつもりなので、他大学の院を受験する、つまり家も出ることになるだろうと、一人で決めて、事後報告。

高校2年生の長女は、いよいよ進路を決める時期が来た。
推薦で行けたら楽だよ〜バイトもできるよ。
なんて軽いやりとりをしていたが、少ない指定校推薦枠を友人と取り合うことになるかも知れない。
その上専攻を決める、つまりは将来を決める。
まだ成長過程の心には、重かったよう。

私たちは、生きるのが下手という部類の人間なのかも知れない。

でも、二人が元気になったら、その優しさの方が、ずっと価値があるよと言ってあげたい。
普段は褒めるのが下手な母だけど、がんばって、伝えたい。

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