我が事を振り返り中。ちょっと寄り道。
年を重ねていくと時の流れがとても早く感じてくる。
30代より40代。40代より50代。そしてその年代よりさらに上はもっと早く感じるとのこと。これは子供時代と違い基本的に同じことの繰り返し。新しいことのとの出会いも少ないからだそう。それはとても納得できる。
毎日の仕事。ひと月の仕事。そして一年の仕事。おおよその波が予測できる。これでは刺激が少ない。だから日々が飛ぶように過ぎるのかもしれない。けれど今の私には日々が激動だと逆に心の安定が保てない気がする。
日々は何気ないことの繰り返しだけどそこで子供達がうごめき、成長の過程でもがいている。もし、私まで激動の生活を送っていたら子供達の心に寄り添ってあげれない気がする。そして私にはそこまでの大きな器はない。
心の安定と何気ない日常のなかにちょっとしたスパイスとして本や雑誌を読んだり、映画やドラマやバラエティー番組を観たり。そしてそこから刺激を受けたことを日常の中でちょっと取り入れてみる。
そしてたまに旅行に出かけ、家仕事から解放され、非日常のなかで家族としっかり向きあう。
しばらくはこの生活が私のベストなのかもしれない。
時の流れの早さを嘆くよりその早さに身を任せつつ適度なスパイスを加えれる人でありたい。