2024/01/06 管制業務外

羽田空港で発生した海保機とJAL機の衝突事故。
状況からは海保機が滑走路上で離陸待機していたことが原因となりそうな気配です。

両機と管制官の更新記録からは全て正常で、事故が起こる気配もないものです。
それなのに、滑走路手前で待機する筈だった海保機が、何故か、滑走路上で待機していた。。。
それを確認、注意喚起する事は出来なかった。。。

管制にも、JAL機にも全く問題は無く、海保機だけが間違っていた。。。となりそうです。

多分そうなんでしょう。。。

しかし、本当にそうなんでしょうか。。。
航空管制には様々な電子管制システムが導入されています。
今回正常に機能していたことが確認されているのは『経路逸脱警報機能』です。
この機能だけがが画面上で海保機の異常を知らせていたとの事です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?