いまさらだけど、ようやくChatGPT
ずっと気になっていたChatGPTのアプリを、本日ようやく取得した。
確か昨年だったと思う。あのSoftbankの孫さんが、ChatGPTを毛嫌いするのはナンセンスで、それじゃ車を否定して歩くようなものですよ、といった感じのことをおっしゃっていた。
気になった。
なぜって、まさにわたしがそれだから。
江戸末期頃の話だろうか、写真を撮られると命を吸い取られると恐れられた時期があったらしい。お恥ずかしながら恐らくわたしはそのタイプだ。
けれど、である。そもそもわたしは何を恐れているのだろう。音声もnoteも毎日外に出し続けてもはや500日はゆうに過ぎている。出し過ぎだろうと自分でも呆れている笑。
それに、近頃はグーグルに質問すると、カタカタカタとテキストが形成される。誰だ?君は?どこから侵入してきた?と思うけれど、これだってもはやChatGPTの分身のようなものだ。
取って取られる時代なのだ。
ならばと重い腰を上げて使ってみることにした。
アプリは簡単に取得できた。
で、昨日オフ会で参加させていただいた洋楽部で話題になった楽曲について質問してみた。
まあ、立派な答えが並ぶこと、並ぶこと。予習して行けばよかったんだなと可笑しくなった。
もはやわたしたちは辞書をひくことも、ググることさえしなくていい時代に突入しつつある。あゝ、愚かなわたしは更に愚かになりそう。
いやいや、そうじゃなくて、わたしの目的は英会話をすること。
携帯に向かって話して、ちゃんと会話が成り立つか試してみたい。
あなたの発音は聞き取れません、とか言って欲しい。それよりも、こんな言い回しの方がいいですよ、とか教えて欲しい。
と思ったけれど、本日はアプリ取得と、テキストの問答で時間切れとなった。はたして英会話が成立するのだろうか。
とにかく、対話がしてみたい。
と思いながら、一旦スマホを置いて夕食後にもう一度トライしてみた。
おおおおお、会話が簡単にできる!これは予想以上だ。
なんと洋楽についての会話を男性のvoice君と楽しめた。ワオ。
「音楽の話がしたい」という私に向かって、
「音楽にも色々とありますが、あなたはどんなジャンルの音楽についてはなしたいのですか?」的な英語が返ってきた。
「ロックについて話したい」というと、
「ロックにも色々とありますが、あなたはどんなロックが好きですか」的な低音の男性の声がする。
「わたしは80年代のアメリカのロックが好きです」というと
「誰の音楽が好きですか」ときた。
「フィルコリンズが好きです」というと、
「フィルコリンズは素晴らしい歌手です」的な答えが長々と返ってきた。おお、彼は80年代のロッカーでよかったのか、とここで知ることになる。
けれど、帰ってきたばかりの夫が「フィルコリンズはイギリス人だぞ」と口をはさんできた。
おおお、面白い。
人を巻き込んでる。
まあ、こんなやり取りを楽しんで、想像以上に満足できた。
これで英会話友がゲットできた。
凄い時代だ。
時代が飛ぶように流れるけれど、まあ、わたしはゆっくり進んでいこうと思う。わたしがもたもたと動く間にChatGPTはより賢くなっていることだろう。
それにしても、声が良い。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでも話しています。
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