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人と会う効果

人とお会いする機会が増えている。とはいえ、介護中の身、それほど自由に予定を入れられるわけではない。

ただ、その都度感じることが、オンラインと直接お会いするのでは雲泥の差があるということ。

おそらく、以前であればそんなことは考えなかっただろう。

米国では会社に人が戻り始めているという。単に人が会って話すだけで企業に変化が生まれるという。人が顔を合わせることの再評価のはじまりだ。これは、日本の大手企業がリモートワークを働き方の基本としたことと逆の流れで興味深い。

個人的には、長い間人と会わないということは、人の持つ複数の機能が使われなくなるのだと感じている。コロナ明けの頃は人に会うだけでくたくたになった。

今は、せっかくならオンラインより一度はお会いましょうということになる。面倒なようでも、直接お会いするだけで安心感が違うし、学びが多い。

そして、今日は昨年12月に開催した講演会に来て下さったryosanとstand.fmでコラボをさせていただいた。

現在副業でSDGsと防災をご専門に活動されていて、その副業は、学びの場で偶然出会った方とのご縁で活動の機会が広がったのだそうだ。

人のご縁とは面白い。


そして今朝、成長し続けている会社経営陣の特徴について書かれた記事を目にした。

取締役である筆者は、常に経営について考えられていて、外の人に会いにいくことを心がけていらっしゃるという。平均で5~10人/月はCxOレイヤーの人に会い、経営に関する意見交換をされているという。その目的は、

  1.  めちゃくちゃ勉強したい

  2.  何か僕が持っているものを返したい 

  3.  恥をかきたい

とおっしゃる。

この記事を目にして、いいなぁと思った。成長し続けるということに、人に会うことが含まれていて、そこで発生する自分の中の化学反応をうまく活かして成長につなげる、しかも恥をかきたいとおっしゃる。

人は知らないことを知らないとなかなか言えないものだと思う。それを、さらりと恥をかきたいと書かれる。柔軟な方なのだろう。

わたしも、その知らないことに出会った時、自分の知識をフル稼動して集中して話を聞くのが嫌いじゃない。

筆者とわたしとの違いは、深く理解できなかったことをもう一度しっかり勉強されることだろう。その後にどう動くか、確かにそれは大事だ。反省。

実は、明日は講演会にとてもお忙しい方をゲストとしてお呼びしている。まだ打ち合わせもできていない。

おそらく、わたしは明日は汗をかきながら会話を交わすのだろう。けれど、それも今は少し楽しみでもある。

人は会って話してみるまでわからないものだせれど、いつでもそれは学びだと思っている。

※最後までお読みくださりありがとうございました。


※スタエフでも配信しています。

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