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直観で人と出会う


昨夜はなかなか眠れなかった。

ベッドに入った途端、目が覚めた。

仕方がないので本を読み、朝方ようやく目を閉じた。

夜、映画『プライドと偏見』をみたからだろうか。


『プライドと偏見』は、中学生以来幾度となく読んだ本で、好きな作品のベスト5に入るはず。期待半分でみた映画だったけれど、配役も含め、予想以上に面白かった。

原作に劣らない作品、そんな映画に出会えると嬉しくなる。


この映画では、直感の大切さと、先入観の怖さも描かているけれど、昨夜の眠れなさは、きっと直感の方だったと思う。


起業して8カ月、動き続けると、ふと疑問がわくことがある。

そんな頃、お考えも、経験されて来たことも、現在されている事業も、わたしとどこか重なる方と偶然出会うことができた。とはいえ、その方は数年前からスタエフで知っていた方だった。

2日前、お話ししてみたいと、こちらからお声がけさせて頂くと、たまたま東京に来られていて、今朝、ほんの少し貴重な時間を分けていただけた。

いろいろと偶然が重なったようだけれど、これは偶然ではないと思っている。

あ!この方とお話ししてみたい!と思ったのはわたしの直観だった。

そして、それは当たりだった。

昨夜、お会いする約束をした方のことをほんの少し考えただけで、どんどん思考が膨らみ、頭が動き出し、目が冴えてきた。

不思議だ。まだ会ったこともない方のことを考えて眠れなくなった。

といっても、お互いにそれほど情報は持たない。彼女ご自身ののことを考えていたのかと言えばそうではなくて、その方を通して、わたしは自分の将来のことを考えていたのだと思う。

そして、今日は、あゝお会い出来てよかったと思えた。

とても素敵な方だった。


わたしは、誰かが運んでくる言葉が欲しかったのだと思う。

その時には偶然に感じられることでも、振り返ると、それが必然だったことがどれほどあったことか。インクルーシブな社会を本気で願う人と、わたしはこうして出会えた。

言葉はいつだって人が運んでくる。


わたしの進む方向は間違っていなかったのだと確信できた。

素敵な方にお会いできたということは、そういう事だと思う。

よく耳にするステージという言葉は、あると思っている。

素敵な方に出会えるようになってきた。

会いたくても、思うように人には会えないものだ。それが急にお会いできて、そして実に素敵な人生の先輩だった。

それを知ることができただけで、自分の考え方はこれでいいんだと勇気を貰えた気がする。もっと成長したいと思えた日だった。

心がスッキリとしている時は、直観が働くような気がする。

それにしても、人と出会うことは素晴らしい。



※最後までお読みくださりありがとうございました。


※大阪で講演会を開きます。よかったら来てくださいね。


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