抜き出してみて、量は質だと思えた
あなたは、継続してこられたことで、本当は必要なかったことに気づかないまま、ずっと初めのやり方を続けてしまうことはありませんか?
わたしは、時々、そんなことに気が付くことがあります。
今朝、わたしは風にふかれて飛んできた桜の花びらや、木の葉をみて、ふと思ったのです。少しやり方を変える頃なのかもしれないなと。そう、季節の変わり目のように。
わたしは一度気に入ると、そのスタイルを延々と続けてしまいがちな人間です。それは、きっと楽がしたいから。慣れてしまえばほとんど考えることなくやれることが増えていきます。
けれど、本当はそんな時ほど見直しのタイミングだと思っています。
続けてストックされたものが、宝物なのか、ガラクタなのか、自分でも見当がつかないってことが起こったりします。
というわけで、ルーティーンの見直しをしなくては、とようやく本気で思えて、今日はstand.fmのアカウントの整理に着手しました。これはアプリのラジオです。
既に1,050配信ほどのアーカイブが残っています。
着手してわかったのですが、なかなか大変な作業です。
文字なら直ぐに読めますが、ラジオは聞く必要があります。しかも、敢えてタイトルで中身が読み解けるタイトルを付けないという特徴のある配信です。
ですから自分でもいったいどんなお喋りをしたのか記憶にないのです。
というわけで、今日からstand.fmは対談を中心にアーカイブを残すことにし
ました。
まだまだ整理段階ですが、こうしたシンプルな見直しはいいものだと思えてきました。自分のラジオ番組に個性が生まれそうな予感がしています。
質より量とはよくいいます。
量から必要なものだけを抜き出してみるのも実にスッキリとするものだと思い始めています。
そこから思わぬ質が見えてきそうな予感がしています。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
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