『籠の中の声たち』についての覚え書き
こんにちは。
初めての方、はじめまして。
この短編小説は私の5作目にあたり、初稿は1999年12月に完成しています。
若書きで、かなり昔日の感があるなぁと自分でも思います。
時代性が現れているシーンとして、主人公と携帯電話。
固定電話と携帯電話の使い分けがうまくできない黎明期の頃、携帯電話の電源を普段は切っていて、使うときに入れる、という人は当時少なからずいたように思います。
「看護婦」「テープレコーダー」という言葉も、なかなかの昔感を出しています。
この小説を書いた動