小説『半月たちの哀歌』(詩の部分)の音声化

 昨年(2020)の十二月、私がnoteに投稿した小説半月たちの哀歌を、このたび、yaya様が声劇にして下さいました。

 原作は風変わりな短編小説です。冒頭と末尾に短い詩を分割する形で置いた、まるでサンドイッチのような構成になっています。yayaさんが声劇にして下さったのは、その詩の部分です。チョメチョメな言葉が頻出するせいか、noteによって十八歳以上向けに分類されてしまいましたが、yaya様、そして、イーグルフェロモン様の、演技力と演出力により、迫真の群読を彷彿とさせる、真面目で見事な声劇作品になりました。


【声劇】「半月たちの哀歌 」 yaya様


 yayaさんとは、これで五回目のコラボになります。今回、yayaさんがチョイスした作品は予想外でした。私自身、この部分を独立したものとは意識していなかったからです。拝聴して、心が熱くなりました。ちょっと笑ったりもしました。そして最後は、この作品を選んで下さったことを感謝したくなりました。

 およそ五分間の作品です。オリンピック観戦の合間にでも、お時間がありましたら、ぜひ聴いて頂けると嬉しく思います。


◇◇◇


 それから、yayaさんと、イーグルフェロモンさんは「ピリカムーン」というユニットで活動をしています。


【Cover】「Summer Vacation」ピリカムーン


 さらにコアでディープなリスナーは、不定期に投稿されるラジオ番組「ドタラジ」に耳を傾ける習慣があります。
 私がもっとも戦慄し、もっともあたたかな気持ちになった放送回を紹介します。こんな不思議な話があるんですね。
 夏の寝苦しい夜におすすめします!


【ピリカムーンのドタバタラジオ(ドタラジ)第13夜】


 改めて、yaya様、そして、イーグルフェロモン様に深く感謝を申し上げます。まことにありがとうございました。



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