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やさしく見られたいから、やさしい人の真似をしている。

会ったことある人はわかると思うんですけど、私はなかなかに棒読み口調に、感情が出にくい。(よくないと自覚している…)

なのでSNSだともっと無機質な感じになっちゃうから、やさしい人の真似をしようとして。


色々調べて、たどり着いたのがここ。



糸井さんはコピーライターとして80年代を一世風靡した、私なんぞが名前を出していいものかと悩むレベルのお方です。


私は1994年生まれで、糸井さんがテレビに出ていた時代を知りません。そして実は、コピーライター養成講座に通ってはじめて存在を知りました。(無知でスミマセン)


存在は知ってるけど、声を聞いたことがない。

どんな人なんだろう?コピーライターの巨匠ということは、さぞ怖いんだろうと、勝手に想像を膨らませていました。


ほぼ日に出会うまでは。


前職でほぼ日のファンの先輩がいて、「コピーライターになりたいなら読みなよ。」と教えてもらってサイトを見てみることに。


そして、目に留まったのが"ほぼ日刊イトイ新聞"


読みたいなと思わされるタイトルと、内容で、しかもスラスラ読めちゃう。

そして会ったこともないのに、「糸井さんってきっとやさしい話し方をする人なんだろうな。」と、3日分くらい遡っただけでわかりました。


それが私がいろんな場面で多用する、後ろにつけるカッコ書き。(これのことね。)


この(  )の中身がなんともチャーミングで、かわいくって、人の良さがにじみ出ていたので私も丸パクリで至る所で入れています。



そのお陰なのか、初めましての方からかなりSNSのメッセージをもらえるんですけど、とってもうれしい。

リアルでは「近寄りがたい。」とか、「怖い。」なんて言われるこの私が。


SNSには無機質な文字が流れるだけだから。せめて人間らしさをプラスしようと真似した結果、効果バツグンだったみたい。(やっぱり糸井さんはすごい!)


リアルの場でもしゃべり言葉の後ろに、かっこ書きで本心が見えるといいんだけどな。