筋肉とか、腕の血管とか、手の大きさとか。みんなそれぞれフェチがあると思うんですけど、一つあげるとしたら私は名前フェチ。（癖のクセが強い）

珍しい名前の人に出会うと、恋が始まる。

ってのは言い過ぎだけど、その人に興味が湧いて、どういう意味なんですか…？って聞いちゃう。（いちばん好きだった名前は、響きと感じ含めて秀親くん。）

仲良くなるきっかけが名前に興味を持ったからって、割と私の中ではあるある。

そんな私の下の名前は、"栞璃"と書いて"しおり"と読む。

説明するときは大体、サザンの栞のテーマの栞に、瑠璃の璃と伝えます。（それでも6割くらいは伝わらないのでiPhoneで画面見せる）

サザンのファンが子供の名前に"栞"とつけることが多いらしくよく聞かれるけど、私の親はまったく聞かないらしい。

あんまりいない字なので、綺麗な名前だねと褒められるのはお世辞でもかなり嬉しい。

名前をつけてくれたのは父で、産むのは母だから名前をつけるのは父という役割分担だったみたい。私も結婚したら真似したい。

ちなみに由来は、栞っていう漢字には道しるべって意味があって、瑠璃のような美しく誰かにとっての道しるべのような人生を歩んでほしいっていうことから"栞璃"とつけたらしい。

小学生の生活の授業で、自分の名前の由来を聞くっていう課題があったときに初めて聞いたけど。自分の名前ながらめちゃくちゃいい素敵！と、自分の名前がもっと好きになった。

名前は親が子供に贈るいちばん最初のプレゼントとよく言うけど、生まれた瞬間からすごく素敵なプレゼントをもらえて幸せ者だなと思う。

せっかくもらった名前に恥じぬ人生を、歩みます。