二十歳のとき、何をしていたか?
POPEYEのこの企画、いろいろな著名人の人生を覗き見しているみたいで好き。
読んでいるとみんなそれぞれのドラマがあって、普通の人生なんてひとつもないんだな〜って思う。
去年の分は実家にあるし、コンビニで買うか買わないか1週間ほど悩んだ遂に、「えいっ!」と勢いで買ってしまった。
自分にとっては普通の人生も、第三者からすればドラマみたいな話ってよくある。
転職の話とかnoteに書いたら、「ドラマみたいですね〜。」って言われたから、そうかな?って考えてみたけど、私にとってはリアルなのでそうは思わなかった。
私が二十歳の時は、大学二年生。
部活を辞めて、めんどくさーいゼミが始まって。水曜日は休みになるように授業を組んで。講義がだるい日はスタバでサボって。1年間片思いしてた人と付き合えて。スーパーで掃除のバイトして、地元の子と再会して。
書き出してみると大学二年生が、一番大学生ぽかったのかも。
それなりにきゃっきゃしながら、キャンパスライフを過ごしていました。(戻りたい…)
ここまでは、超普通の大学生。
でもその後、コピーライターという職種を知ったのは、二十歳が終わる二ヶ月前。
私の人生を変えたであろう(大袈裟かな?)、宣伝会議のコピーライター養成講座に通ったのも二十歳。
POPEYEの下にさらっと書いてあるこのコピー、
ここで人生のすべてが決まる、なんてことはないけれど、やっぱり二十歳は特別だ。
あ〜わかる。めっちゃわかる。
やっぱりなーんか特別なんだよね、二十歳って。
みんな一度は人生に悩んだことがあって、でもなにかしら自分で選択をして、それなりに大人やれてるよってことをこのインタビューは教えてくれる。
学生の時に出会ってたらもっと心が軽くなってた気がする、そんな一冊。