「なんて私はダメなんだろう。」そう思ってた。
私のやる気スイッチがオンになるのは、7:00〜12:00と16:00〜19:00。
日が昇りきってない、涼しい時間に自分でもわかるくらいぐっと集中できる。「よし、きた!」って感じになる。
だからって、他の時間は遊んでいるわけじゃない。(あたりまえ。)
がんばるぞ!とパラパラ資料や本を見たり、単語ベースで書き散らしてみるのに、なんかうまくいかない。なかなか気持ちが追いつかない。
そんな時はさらに、「みんなはきっと、四六時中バリバリやってんのに。なんて私はダメなんだろう。」とか焦っちゃって。負のループが中でぐるぐる。
そんな時に見つけた、コピーライターの尾形真理子さんのインタビュー。
コピーは沢山見ているけど、人柄までは実はあんまり知らなくて。やっぱりいいコピーがかける人は、素敵な人なんだなと思える内容でした。
全部良かったんだけど、私が一番ぐっときたのはこの部分。
"時に、1本のコピーを書くのに無駄に時間がかかることがあるんです。3分考えたら、もう集中が切れる。ひどいとその後2時間半ネットを見たり、関係ないことをもぐもぐ考えたりしてしまう。"
えー、これもはや私じゃん!!と読みながら思ってしまった。(ごめんなさい。)
これを読んだら「そっか、みんな同じなんだ。私だけじゃないんだ。」って、スーパーネガティブな私でもちょっと気持ちが軽くなった。
みんなそれぞれ、自分自身と戦ってるんだな。頑張っている人ほど、努力を他人に見せないし。
よかった、私はダメな子じゃなかった。