愛のレイヤー

リバーズ・エッジの映画、試写会に申し込みまくってたものの一向に当たらなくて、結局公開初日に観に行った。お友達もわたしも多忙極めてる時期だったけど御構いなしです。わたしに関しては修論発表直前だったのですが、そちらも無事に終えました。

まあ映画の具体的な感想についてはおいておくとして。原作にかなり忠実に映像化されていたけれど、一部、ストーリーに支障をきたさない形で映画オリジナルに差しこまれてる部分があり、その部分で、「あなたにとって愛とはなんですか?」という問いがあった。
わたしならどう答えるか、ぼんやり考えていた。

自分にとって愛とは何か?と問われてひとことで定義しろと言われると困ってしまうけれど、分類、というかレイヤーなら答えられるなと思う。わたしにとって愛とは、うっすらとした博愛があって、それとは全然別の、深く強い偏愛がある。そしてそれらを結んだ直線上のある地点に、“偏愛するほどではないが好ましい”みたいなラインがある。
そんな博愛と偏愛を結んだ線とは別のベクトル上に、義理人情みたいなものがある。偏愛という方向性では定義したくないけど、博愛の領域じゃ済まされない関係性みたいなの。

義理人情ってなんか唐突に渋すぎる表現。でも、これ以上にぴったりくる言葉が見当たらない。なんかそういうところ日本人だなあと思わざるを得ない。
なぜこの言葉に行き当たったかっていえば、腐れ縁の男友達に“義理人情チョコ”をあげたからです。GODIVAが義理チョコやめようっていうし、わたしも今年はそれを採用するか、なんて乗ってみたものの、その友達には人情的観点から板チョコくらいくれてやろうと思う事情があって、義理人情チョコと銘打って渡してみた。そうしたらなんだかこの言葉、愛とはまた違う関係性を定義するのにぴったりくるなと思ったのです。

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Yumino

uno: peep hole

ノゾイテミタイ あの人の世界
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