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新しい出張コミュニティ報告会(台北視察ゼミ最終回)

「Nサロン 台北視察ゼミ」に参加したメンバー、一人一人の出張報告(プレゼンテーション)レポートです。
メンバーのアウトプット(note)は以下のマガジンにまとまっていますので、興味をもたれた方はぜひ読んでみてください(^^)

アウトプットタイム

大倉さん

「何かの視点を持って旅をすると、自分や自分の国を俯瞰してみられる」

・一番期待していなかったゼミだけど、一番よかった
・「出会うべきタイミングで、出会うべき人に出会う」ということで急遽申し込んだ。
・InnoVEXで一番印象に残ったのは、大学生のベンチャー
・屋内で水耕栽培ができるキットをつくっている
・アメリカではマリファナが一般的になってきており、その栽培用として具体的な商談をしているという話が、台北前に聞いたセミナーの話とつながった

島田さん

「古いものを大切にしつつ、未来を考えている」

・じっくり構えて、古いものを大切に
・70年代の町を大切にしているという印象。心地よい
・「本のある空間」を大切にしている
・本屋で床に座り込んでよんだり、お年寄りが拡大鏡を使って立ち読みしていたり
・香港で起きていることが、次は台湾で起こるかもしれないと思いながら、自分たちの行く末を考えているんじゃないか

今井さん

「結果よければ全てよし」

・「新婚旅行だったけど、5日間の旅行のうち3日間ケンカしていた」
・出国が顔認証だったのが、一番印象的だった
・パスポートだけあれば手ぶらで行ける国
・1日20kmくらい歩いた。目的地に行く途中に寄り道して、色んな発見
・行ったことのない土地でも、目的地までガイドしてくれるGoogleMapすごい
・バブル末期の関西と雰囲気似ている(なんとなく、なぁなぁな感じ)
・「アバウト。結果よければ全てよし」な雰囲気。「すべて正しくないといけない」ということではないのかもしれない

azcarさん

「感情が動かすのに言葉は必要ない」

・昔バックパッカーをしていた時の新鮮な気持ちが思い出せた
・感情が動く体験が減ってきたと思っていたタイミングだった
・一番衝撃的だったのは体験型の美術館、台北当代芸術館
・映像のプロジェクトが多かった。その中でも台北の普通の暮らしが映像で流れていて、そこで流れていた音楽にグッと来た。
・一番グッときたのは、普通の模型が暗い部屋の中に置いてあり、それがライトに照らされ、爆音が流れている空間。なぜかわからないくらい、感情が動いた
・何人かのミュージシャンと芸術家がコラボレーションした作品。「死」と「消失」がテーマになっていることが、あとから分かった
・感情を動かすのに、サウンドが重要だと思ったところに、サカナクションの山口さんのインタビューの記事を見て、合点した
・流動的だからこそ、思いもかけないことに出会う

・すべて自由な旅より、多少不自由なほうが、期待以上の結果が得られる
by川端さん

閣下さん

「一人一人の違った視点から得られる新しい気づき」

・Nサロンに入ったキッカケは、自分のやりたいことを探すため
・このゼミは何も決まってないところがよかった
・アメリカのベンチャーの写真のAIがよかった
・名刺にあったQRコードを撮ったらWeChatに飛ばされた
・発信の仕方は工夫の余地があるのでは(中国語だけではなく英語も)
・川端さんにご紹介していただいたお茶屋さんが、日本文化を大事にしているところがいいなと思った
・セレクトショップで気に入ったアクセサリー屋さんでもらった名刺にあったQRコードも中国語のLINE
・街歩きしていると、ストリートアートが多かった。どこにどんなのがあるのかを探して回った。シャッターアートが街に馴染んでいるのがいいなと思った
・こうしたアーティストのその後が気になる
・クラブでの感想は、台湾人は異文化交流に積極的ではない?英語が得意そうなのに
・一つ一つジャンルを見ていくと、台湾の面白さを深められるかも
・一人一人が別の視点を持っているので、違った角度から見られるのがよい
・好きを好きでいつづけること、人とのつながりを続けることの大切さ
・海外で話す時間の密度の濃さ

小西さん

「何年か続けて見続けないと、自分の中で確証を持った意見が言えない」

・タピオカミルクティーを飲むつもりいったが、蒸し暑くてミルクティーの気持ちにならない
・お店で推されているのも、タピオカではなくフルーツティーなのも納得
・緑茶、紅茶だけでない、色んなお茶を使っていて、さすがお茶の文化
・スイカジュースが一番ありがたい
・トウジャンは塩トウジャンと杏仁トウジャンが全然違うのに、同列に並んでいるのが衝撃
・土日はクリックが休みのところが多い
・必死で見つけた漢方医のところに行ったが、鍼をさせてもらえず。最初は薬出して終わりになりそうだったが、粘って整体マッサージしてもらえて満足
・意外にカードが使えないところが多くて困った。
・バスの中で1時間くらい、ずっと事故の映像が流れていてビビった
・Computexで中国語で話かけられるのが多くて困った
・何年か続けていかないと、自分の中で確証を持って意見が言えない。事前の勉強の仕方、難しい
・初めてホステルに泊まったことで、自分の中で海外のハードルが下がった

ヤマエリさん

「思ってもなかったものに心を奪われた」

・台湾の秋葉原と呼ばれるところに行って衝撃を受けた
・山荘生活はacerならacerだけとかブティック的
・「買わせる」のではなく、「体験させる」場所
・その場でQR読んでそのお店のHPに飛べる
・ハヤカワゴミさんが、日本、中国、アメリカのadidasの写真が並べられていても、どれがどこの店舗かわかるという話を思い出し、その気持ちがわかった
・昔の秋葉原を思わせるような場所も
・「なんでつぶれないんだろう」というような、古いお店が並んでいる一角も
・新しいものと古いものの融合がすごい
・新しいものが追加されていく感覚が、日本の秋葉原と違う
・ComputexでもQRコードがうまく配置されていて、使い方がうまいと思った
・ノーマークだったロボットが意外に楽しかった。会話しているうちに愛着が。老後はこういうロボットに介護されたい

shiroさん

「実は韓国の方がしっくりきたけど…」

・韓国で2日間遊んでから台湾に入ったので、実は韓国の方が印象残っている
・コンビニで一番くじに並んでいるのを見て、こっちでもアニメが人気
・アニメよりゲームが人気。ゲームからの派生
・声優が人気。ポスターに日本の声優の名前が書いてあり、声優人気にびっくり
・ハリウッド映画が8割で台湾映画が意外に少ない
・基本的にはみんなハリウッドの映画を見ている。アメコミヒーローものが意外に人気
・日本で流行っているミュージカル映画の人気がない
・黒人が主人公の映画はアメリカ国内だけ売れるという話をハリウッドの関係者から聞いたことがあるが、改めてランキングを見ると、確かに白人が主人公の英語が人気
・Youtuberのミハラケイゴは台湾人からも人気で、「日本人なら知ってるよね」と話かけられた
・VR/ARはエンタメだけでなく、プラスアルファがあったのが印象的
・ASUSが展示していた、「野菜がどれだけ洗えているか」という製品が中国を意識しているなと思って印象的

シレンさん

「ある国について語るときは、多面的な視点を持つことを意識する」

・台湾は現地法人も立ち上げているので、一歩引いたところから見ていた
・yoshikiが台湾にいるよとツイートしたら、台湾総統が「ご飯どうですか」というくらいゆるい雰囲気
・台湾に行く度に、台湾を好きになったり、嫌いになったり繰り返している。何回かいくことで色んな側面を見ることになる
・まだみなさんは、ある側面からしか見れていないので、発信するときは断定的ではなく、多面的な視点を意識するとよい

川端さん

・台湾人のONとOFF。OFFになると一つの壁ができる。ちょっと友達になるまでに一つ壁があり、家に招かれるようになるまでにさらに壁がある


吉村さん

・中華系の人は卵の内側と外側で態度がめちゃくちゃ変わる(黄色い卵)
・内側にいる人にはむちゃくちゃ仲良くなるが、外側の人には冷たい
・最初に急接近してきたときに、内側に入らないと、後で入ろうとしても難しい
・最初に急接近して、瞬間的に敵か味方かを見分けようとする

川端さん

・Computexでソリューション系の展示が多いのはものすごく感じた。モノだけじゃ売れなくなっているのではないか
・これから売れそうなモノに対する嗅覚が鋭い
・無人コンビニに関連するようなモノがすごく増えていた
・今後、売れないと来年は数がめちゃくちゃ少なくなるはず
・AR/VRは毎年手を変え、品を変え、なんとか売ろうとしている。国としても力を入れている
・TSTとTTAで国を挙げてスタートアップの支援
・台湾はSIMカードを買いやすい国の一つ。日本でも一部買える(通販)
・空港で買うと、スマホへのセットまでやってくれる
・土日お店やっていないのは、むしろ日本が特殊。他の国では土日お店が休みというところが多い
・裏返すと、日本はそれだけ土日休めていない人が多いということ
・第一印象はもちろん大事だが、定点観測するとさらに見えてくるものがある
・自由演技のついでにComputexを見るというのもいいのでは(MRTの無料チケットも貰えるし)
・みなさんのnoteを見ることで新たな気づきを得られた(ストリートアートは何回も台湾に行っているのにも関わらず、目に入っていなかった)
・新たな出会いで、行ったことのある夜市で入ってことのない店に行ったり

・風の人と土の人


・台湾にしっくり来なかった人は、土の人、または風の人だけど、台湾の風が合わなかったのかもしれない
・分けて書いてはいるが、世界が小さくなっているように、その境界も揺らいでいるのでは
・自分がハッピーなのは何かが大事

大木さん(会社の飲み会後に参加)

「台北視察ゼミに参加して、みんな家族のような、大好きになった」

・事前に準備する時間もなく、誰かとどこで会うという決まり事もなく、不安でいっぱいだった
・シレンさんとフライトが一緒になり、ラッキー
・世の中に生まれるであろうという技術を使って、各企業がどのように世の中に価値を届けようとしているのか、その考えやビジョンに興味があった
・が、VRとかも意外に楽しんだ
・InnoVEXが印象的。台湾に新しい風を吹き込もうという意思、意欲がすごい
・街を歩いていて、デザインへの感度の高さに驚いた
・油化街のようなちょっとダーティーな場所でも、そこにある誠品書店は洗練されていた
・当代美術館の素晴らしいところは、アートになる前の作品を展示しているところ。アートを受け入れる体制ができている
・次にnoteを書くとしたらデザインについて。少し掘り下げてみたい
・占いは妙に納得感があった
・台湾は占い大国
・日本で占い好きというと心配されるが、台湾には占い横丁があったり、文化として根差している。と龍山寺に行ったときに思った
・なんのジャンルかわからない歌をお寺で大合唱していたり、スピリチュアルなものを自然に受け入れている
・男の子2人おり、仕事も本格的に再開したので、Nサロンに全然参加できていなかったが、この台北視察ゼミはすごく楽しかった
・Nサロンのみんながすごく好きになった

吉村さん

・台湾の人は自分の進路にコミットしている
・空洞化と前進
・「台湾の空洞化についてどう思っているか?」日本の記者がと業界関係者に質問したところ、「全球化(グローバリゼーション)のこと?」と聞き返した
・グローバル化の何が悪いの?という感覚
・台湾人は海外に誰か親戚がいる人が多い
・風の人になって、現地に根付き、そこに家族を呼び寄せる。でも国慶節の時とかには台湾に帰る。そういう人が多い
・現地駐在になった時、その土地に家を買う、家族だけでなく神様も呼び寄せる
・リトルトーキョーとチャイナタウンの違いは、チャイナタウンはその土地に根付き、地域に溶け込むためにつくるところ

川端さん

・ゼミとしては終わるが、この旅はどんどん続く
・来年のComputex/InnoVEXで会いましょう!
・今、台湾に住む準備をしており、家探しをしている
・中国語も勉強中

永吉さん

・台北は楽しかった
・大木さんの「ファミリー」というのがすべてを言い表している
・日経アカウント(NIKKEIスタッフ)で、この台北視察ゼミマガジンを新しいコミュニティ出張という形で発信する予定(他のゼミも記者が入って発信する予定)
・このゼミは三振かホームランかというゼミだったが、初回ゼミ参加者の9割が残ってよかった

水Pさん

・Nサロンやってて、今日ちょっと寂しい



いつも支えてくれている嫁と息子に、感謝の気持ちとして美味しいお菓子を買ってあげたいと思います^^