「なにごとも性的なものに結びつける人」も苦手だけど、人の表現や仕事ぶりを自慰行為へ置き換える人が苦手。

むかしチャーハンが言っていた「性格悪いなんて馬鹿な言葉使わないよね」というセリフがめっちゃ好き。

言葉づかい、表現、言い回し……。別に伝わればルールなんて、ってのもあるけど、私は言葉には魂がこもると思ってますゆえ、言葉の選びかたを大切にする人が好きだよ。

ネットの端っこでウェブ編集者をやっているのだが、書く人すべてへのリスペクトが生まれると同時に「わ、内容は苦手だけど言葉づかいがうまい」とか「内容は良いけど、なんでこんな文章になるのだろうか」みたいなこともあるのだけど、これはウェブページに組み込んでいくという作業のなかで発見できるだけであって、実際にウェブの海に出てしまえばそれぞれおもしろく読まれるのだろう、などと思う。

あとウェブ編集者端くれシリーズでいくと、ライティングは自分でやっちゃうけど、取材時の写真はきちんとプロにお願いして撮ってもらっていて、その写真がさらっと使いまわされていることを知り、何とも言えない気持ちになる。これ、「ひとこと言ってくれれば……」シリーズだと思います。

「悪気はないんだよ」と言う言葉はあまり好きじゃない。それは免罪符になりませんと思うのです。

くみちゃんが何発か前に書いていた気がするが、わたしもけっこう結婚式ラッシュです。コンサバな式、行くとなかなかいいなと思うけど自分がやることをもう想像できなくなっちゃったなあ。学生時代から付き合っている彼と、数年のお付き合いを経て、20代なかばで結婚なら、親にお金をもらってさらっとやれちゃったような気もするけど。

お付き合いまでも一筋縄でないし、司会の方に読んでもらえるような素敵ななれそめでもなく。身体はふよふよとたるみ始めて、ウェディングドレス姿をみんなに見せたい気持ちは萎んできていて。

でも、イベントは大好きだから「愛はなんだ」「人生がなんだ」と考えるきっかけになる討論会にはしたいな。チャーハンと、くみこちゃんには新進気鋭の論客として登壇してもらいたいよ。よろぴく。