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ぽっかりと、空いた穴

こんにちは。
介護者お悩みカウンセラー、海音です。

みなさん、いかがお過ごしでしたか?
私は、とても悲しい出来事が起こりました。

実は、一緒に暮らしていたうさぎが、空へと跳ねていったのです。

その子は、ちょうど倒れた家族がまだ、くも膜下出血に倒れる前に、里親制度を利用して我が家に来ました。

我が家にきてすぐ、家族がくも膜下出血で倒れたため、最初の頃はあまり遊んであげることができずに、寂しい思いをさせたかもしれません。

リハビリ病院を退院してからは、一緒にいる時間が格段に増えて、毎日とってもかわいくて、賢くて、幸せな日々でした。

2歳の時、4歳の時の6月に、うっ滞を起こしかけてどうなることかと焦りましたが、無事に乗り越えてくれました。

しかし、5歳の6月、つまり今年の6月、血尿が出てしまい、子宮の病気が判明。5歳なので手術をどうするか、すごく悩みました。

結局、手術を受けたのですが、麻酔から覚めることがなく、私の到着を待っていたかのように、手術台の上でそっと、月へ行くことを決めました。

うさぎの気持ちを考えると、涙が止まりませんでした。知らない場所で、家族とはなされて、知らない人に連れていかれて。

ずっと悲しみに沈んでいましたが、少しずつ、元気を取り戻しつつあります。たぶん、賢い子で、状況をよく理解できる子だったので、泣いていると心配してしまうから。

今は、うさぎが恐怖や空腹感などに襲われることなく、幸せに、どこか近くを行ったり来たりしながら暮らしていると思うことにしています。

月へと行く前に、虹の橋を渡る前に、そのふもとで、まずは好きなだけ走って、お昼寝して、ご飯を食べていて欲しい。里親さんのところへ、風に乗ってそっと、帰っているかな。行ったりきたり、自由にしているかな。

そう思いながら、過ごしています。

こんな調子なので、カウンセリングは少しお休みしてしまいますが、再開したらお知らせしますね。

介護者お悩みカウンセラー
海音

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