weezerのwhite album

weezer最高〜〜〜!

取り乱してしまった。とにかくweezerがいい。洋楽あまりハマらなかった自分が初めてハマったのがweezer。日本人でもなじみやすいコード感やメロディ、ポップななサウンド、オタクみたいな見た目。どこを切り取っても最高。50に近い歳だけど精力的に活動している。また日本に来て欲しい。けど健康を第一にしてほしい。あと家族も大切にしてほしい。その上で余裕があったらワンマンライブをしてほしい。

そんなweezer、大体のひとはブルーアルバム(青い背景で四人並んでるやつ)とピンカートンのどっちかをベストアルバムとしてあげてることが多い。いやめちゃくちゃわかる。名曲という名曲がいきなりファーストアルバムに詰まっちゃってるブルーアルバムはロック史における名盤だし、ピンカートンは若きリヴァースの嘆きと悲しみと怒りと変態が詰め込まれてる至高の一枚だ。

それでも、それでも俺は

white albumを推したい!!!!!


weezerのアルバムは大体30分前後、全10曲くらいでとても聞きやすい。その中でもwhite albumは曲のバランス、展開、バリエーション、曲の長さでとても優れてる。少なくとも自分はそう思う。
そしてアルバムジャケット。海辺に並ぶおっさん四人。白い浜辺とはなかなか似合わないようなおっさんたちがいるのがとてもよい。思わずニッコリしてしまう。


俺がweezerで一番好きな曲でパワーポップらしさと突き抜ける勢いと夏を感じさせる『California kids』から始まり、『wind in our sail』『(girl we got a)good things』のような夏の海をのんびり眺めるような爽やかな曲、『Do you wanna get high?』のように怪しく激しい曲、『LA girls』のように胸を締め付ける切ない曲、様々なバリエーションの曲がはいっており、しかもどれもクオリティが高い。

アルバム全体で絶妙な展開と起伏がある上に30分というこれまた絶妙な長さ。何回も聞き直したくなる。

全曲好きすぎるんだけど特に挙げるとすれば『California kids』と『king of the world』。

California kidsの静かなAメロ、ふつふつと湧き上がるBメロ、そして開放感あふれるサビ、大団円のラストサビ。どこを切り取っても美しい。
根拠のない自信を持ちながら、カリフォルニアの陽気な少年たちがきっと助けてくれるだろう、きっとうまくいくと前向きに、でもどこか不穏な気持ちを見せる歌詞に痺れる。

king of the worldは最強のパワーポップだ。『もし僕がこの世界の王なら君が女王だ(超意訳)』。聴いてるこっちが少し恥ずかしくなってしまうほどのど直球なラブソング。そんな歌詞をさらっと書いてしまうリヴァースにいつまでもついていこう。


色々書いてしまったが結局はWhite albumが素晴らしいから是非一聴してほしいということ。邦楽ロックが好きならきっと聞きやすいと思う。

そしてその流れでどんどんweezerにハマって言ってくれればとても嬉しい。どの立場の人なんだろう僕は。

是非

お疲れ様でした


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