10/13~15の大喜利


笑う警報

ボケルバ近くの貸し会議室にて。近所のデイリーヤマザキで大喜利の人を見かけ、たぶんそちらはボケルバに行かれるんだろうなと思った。

双葉杯弐の前日なのもあり、遠征勢も4名。北海道のA味噌汁さん、岐阜のスポーツバッグさん、大阪の安達些細さんあっきーなさん、全員本戦まで勝ち上がっていて実力と気合いを感じた……!
今回は参加者誰もがどこかで大きくウケていてとても良い回だった。水猫ラテさんの子犬、寿司ブルさんのブロッコリー、名詞句さんの地団駄、fujiさんの自由演技など。

自分はそこそこ良い回答も出せてる感じだったけど、突破しきれない場面が多かった。100点先取の超加点で81点取ったあと、次の一手が決まらなくて抜かされたりなど……。ひとつウケると安心して一旦思考が止まっちゃうのが目下の悩みで、最近は確実に勝つには2答ウケなきゃいけないから解消したい。

双葉杯の審査員を務める虎猫さんが「若い人に格好悪いところ見せられないからね」と言って本当に優勝してて格好良かった! そういう強さを私も持ちたい。

帰り道、水猫さんに「カニさんは強くなって……」としみじみ言われてちょっと感動した。テトテトも観てくれてた〜。水猫ラテさんはカニに大喜利の楽しさを教えてくれた恩人なのである。私はこの人に強くなったところを、格好良いところを見せたい。

ボケルバタッグトーナメント

10月はタッグ戦!
おだンゴさんに声をかけて組んでいただいた。実は以前タッグにお誘いいただいたものの組めなかったことがあったので、ここでということで。今まで組んだタッグは「自分にできないことをやってくれる、方向が被らない人」ばかりを選んでいたので、似たスタイルの人と組むのは初めて。どう出るのか挑戦でもあった。

おだンゴさんは昨夜遅くまで飲み会だったらしく体調が芳しくなさそうで、「気楽にやりましょう〜」と伝える。
予選1問目は手癖でややウケたものの鉛銀パラドクスタッグに吹き飛ばされた感触。2問目の画像お題は、「画像は僕がなんとかします」の言葉通りおだンゴさんが大きくウケてくれた。あとは3問目の結果次第……! ってところで「お腹が空いてしまう社会の教科書の文章」みたいなお題が出て、社会科も教科書も得意そうな要素なのにめちゃくちゃ苦戦した……。社会科のトピックを食べ物と結びつけた上で、教科書っぽい文章にすることが求められていたのだが、全く頭が回らず。文体模写が苦手なのかな。
結果は予選2位で進出ならず。これはほぼおだンゴさんが獲ってくれた票だなという感覚だった。

敗者復活は1問のみ、「こんな鏡餅はフランスだ」。比較的やりやすいシンプル2要素。初手「ギロチンで割る」が綺麗にハマった! しかし他に思いついた要素がヒジャブ禁止やパリテなど通じにくくて使いにくいものが多く、うまく回答に落とし込めずに焦ってしまった。あとから考えたら「Hechigo seika(最初のHは発音しない越後製菓だった)」とかいけたなー。通じる要素をちゃんと加工できれば……という感じ。
おだンゴさんの「単体で見たとき、料理として成立していない」も凄かった! おだンゴさんは要素の加工がすごく上手くて丁寧。しかしさとーさんのラスト「みかんがフランスみかんだった」に全部ひっくり返されてしまった。

正直勝ちたかったよりも、おだンゴさんの足を引っ張ってしまったことへの悔いが大きい。タッグ戦では組んだ人のために最大限機能したいし、相手への誠意として自分のできる役割を全力で果たしたいと思った。

千葉喜利大運動会

楽しい企画大喜利会に出たい! と思いこちらの予定を入れた。9人×4チームの団体戦。

特に印象に残ったのは騎馬戦大喜利。3人の「馬」が考えた回答を1人の「騎手」が答える特殊ルール。企画会の特殊ルールやるの大好き。
フィジカルじゃない人をあえて、と騎手に選んでもらい、普段はしないことをしてとても楽しかった! 『逆に刺激の少ないホワイトウェブにアップされてた画像』というお題でヒゲ王子さんが、優しく読んでください、と託してきた「制服のパンダさん」をとびきり優しく読んだらウケて、そのあとしばらく読み聞かせマシンみたいになっていた。他の人の回答を見て、いかに読み方を工夫するか考えるというのは普段と頭の使い方が違って面白かった。
他にもいなかさんが優秀な騎手っぷりを見せていたり、ぺーるおれんじさんがジャスミンさんのおもちゃにされていたりした。
組体操大喜利、3人で1問1答に挑むコンセプトが趣深い。自分たちは各自で回答を出してそこからいいやつを選ぶ方式でやったけど、じっくり3人で相談して回答作ったらめっちゃ楽しそうかもと思った。

この日は大喜利の調子がいいわけではなかったけど、チームの団結感のおかげで安心して回答できた。新感覚のスタイルも試せてハッピー。

会の終了後は六角電波さんや名詞句移動さんに双葉杯の雰囲気について詳しく教えてもらう。どんな細かい情報でもいいから、参加した人の体感を聞きたかった。心の準備のために。

10/21の大喜利は以下のnoteに書いた。


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