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【日記】ほっとレモンの思い出

 強風で寒い、本日です。こんな日は「ほっとレモン」を飲もうと思い、それを飲みながら書いています。希釈用を使っています。温かく、じんわりとした甘さが大好きなのです。夏は無糖炭酸水で割ってもおいしいです。

 むかし、冬の寒い日に駅で電車を待っていました。私は寒いのは割と平気なのですが、その日は特に寒かったので「寒いな」しか考えなくなるくらいでした。手袋をしていなかったので、手が冷たくなってしまっていました。確か椅子に座っていたと思うのですが、だんだん俯き気味になって行ってました。「早く電車、来ないかな」と思ってふと顔を上げた時に、自販機にある「ほっとレモン」が目に入りました。「そういえば飲んだことあるなあ、あれおいしかったな」と思って、私は立ち上がり自販機でほっとレモンを購入しました。温かい飲み物がどうしても飲みたかったのです。

 手の中にあるほっとレモンから指先に温かい熱が伝わって来て、嬉しくなりながら私は椅子に座ってそれを飲みました。熱すぎない、丁度良い温かさで喉を通って行く、ほっとレモン。じんわりと甘くて。私は、とてもほっとした気持ちになったのです。同時、そうだ、むかしも寒い日にこうやって自販機でほっとレモンを買って飲んだっけ、と思い出しました。あの日のこと、良くは覚えていないけどやっぱりすごく寒かった気がする、と。

 ほっとレモンを飲み終わって少ししたら電車がホームにやって来て、そこでもほっとしました。おいしかったなあ、と思いながら私は電車に乗り込みました。

 その後、私はスーパーで希釈用のほっとレモンを見付けてすごく嬉しくなって購入し、いつも冷蔵庫に置いておくようになっています。冬はお湯で割って温かくして飲み、夏は冷えた無糖炭酸水で割って飲んでいます。とてもおいしいです。

 残りの冬の期間、ほっとレモンと共に過ごします。夏の無糖炭酸割りも楽しみです。


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