見出し画像

【日記】真っ直ぐ歩きづらいのが続いています

 体調が思わしくないという日記です。

 先月の下旬、外出中に真っ直ぐ歩けない瞬間がありました。時間にしたら三十秒くらいかなと思います。すぐに治ったので、あまり気にしないでその後を過ごしていました。

 今月に入ってから、真っ直ぐ歩きづらいことは外出時にほとんどずっと続くようになりました。少しの浮遊感もあります。頭の中がぐらつくような感覚も始まりました。ひどくはありませんが、慢性的な頭痛や耳痛や耳の疲れもあります。先日は徒歩で帰宅中に、気を失うのかなと思った瞬間がありました。意識が遠のく感覚があったのです。それは今日の帰宅中にも数回、ありました。そして、一日に八時間を寝ても眠たいです。

 さすがにおかしいと思っています。前回、病院に行ってなにも解決しなかったので、同じ病院の違う医師に掛かる予定はあるのですが、もしかしたら脳に異常が出ているのかもしれないとも思い始めました。今月の早い時期に脳の検査に行こうと思っています。自律神経が乱れているのだろうと思っていましたが、そうかもしれないし違うかもしれないという可能性に気が付きました。異常が出ているのは脳だったらどうしようという恐怖が強くあります。

 疲れを疲れと認識しないひとがいるというお話を聞きました。私もそうなのかもしれないとも言われましたが、私自身は「疲れた。休みたい」と良く思ってしまうので、私は違うのではないだろうかとは思っています。しかし、外界での用事を減らして休みましょうと医師に言われたのに休んでいない点だけを見ると、無理をしてしまうひと、がんばりすぎてしまうひとなのかもしれないです。

 外界のその場に「行けば出来る」けれど、帰宅後に疲れ切ってなにもしないに近くなる私は、本当は無理をしているのかもしれません。正直なお話、本当は私はずっと家にいたいのです。少しの買い物くらいで、外出願望は満たされるのです。適度なウォーキングや、日光を浴びるなど、色々と外界でした方が健康に良いとされる事柄はあります。ただ、それはそれとして、私は基本的にずっと家にいたいのです。とても。

 体調が良くないが故なのか、もともとの性質や性格なのかは私自身にも良く分かりませんが、外界で人間が沢山いる街やお店や空間にいると、ものすごく疲弊してしまうのです。世の中は良い人間だけではないし、レジや駅のホームで割り込みをされただけで私はもうすごくげんきをなくしてしまいます。

 今日も、信号のない横断歩道で車が止まってくれたので、渡って良いのかなと思って渡り始めたら車が急発進して轢かれそうになって、ものすごく落ち込むということがありました。あと数cmで車と接触するところでした。もしかしたら車は一時停止をして左右を見ただけで、歩行者の私に気が付いていなかったのかもしれません。悪気があってのことではないのかもしれません。でも、怖かったですし、げんきをなくしました。こういうことがあると余計に家にいたくなってしまいます。

 真っ直ぐ歩けないことや浮遊感があることにお話を戻すと、その内に私は外出中に倒れてしまうかもしれないと思い始めているので、再びになりますが病院に行くつもりです。日常生活に支障が出ていますし、怖くなっています。

 どうして急にこうなっちゃったんだろうな。そんな思いでいっぱいです。せっかくがんばっていたのにな、なんで私ってこうなんだろうなって思っています。体調、ここ数年は良くなって来ている感じだったから外界に出て行くようにがんばっていたのにな。思っても仕方のないことかもしれませんが、そう思ってしまいます。

 今日から数日、お休みなので、買い物にちょっとだけ行く以外は家で過ごそうと思います。小説やエッセイを書いたり、紅茶を飲んだり、ゲームをしたりしてゆっくり過ごす予定です。

 少し、ほっとしています。休める、と。今日は体調も気持ちもつらすぎて、「外に出ればみんな敵だ、誰も助けてくれない」などと考えながら帰宅しました。それは言い過ぎの表現かもしれませんが、当たらずとも遠からずだと個人的には思っています。自分の味方であり、自分を助けてくれる存在が、いつも近くにいてくれるわけではありません。成人して自立した人間は、基本的にひとりで立って歩いて行かなくてはと思っています。でも、その考え方が時に苦しい時もあります。誰か助けて、と思ってしまう時もあります。けれども、皆、自分の面倒を見ることで手一杯だと私は思っています。余裕がある方がいたとしても、その方に寄り掛かることを私は良しとはしません。大人なのだから、私は自分のことは自分で解決したいのです。

 ただ、時に苦しい時に支えてくれる友人が私にはいるので、とても助かっている側面もあります。とても感謝しています。周りのひとたちを大切にし、優しくありたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?