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鬼滅の刃を観ましたよ

観た動画、聴いた音楽、読んだ本。私は必ず全て感想を書くようにしています!今回は話題のアニメ「鬼滅の刃」を観ましたので、感想を書いていきたいと思います!

1. 残酷

鬼に家族を殺され、妹の禰豆子も鬼の血を浴びた影響で鬼となってしまった。そんな過酷な運命に立ち向かうべく、主人公炭治郎は旅立つ!
1話はざっくりいうとそんなあらすじでございます。
印象的だった台詞が二つほどございまして、まず一つ目が冒頭炭治郎が述べた台詞「人生には空模様がある。」という台詞でございます。
空模様。晴れだったり雨だったり、雨の後は虹が出たり。色んな顔を見せてくれるものでございます。コロナの時代に生きる今の我々の空模様はいつ晴れるかも分からぬ雨模様と言えましょう。このように、人生を空模様に例える表現というのは考えてみるとあまり聞いたことがございませんでした。
そして、第1話の終盤に登場した、冨岡が放った一言が私の胸に強く突き刺さっているのでございます。
「弱者は強者に全てを奪われるしかない!」
今の私にここまで効く台詞もそうございません。
現在私は、会社員の一人として、企業という強者の下で働いております。
企業。彼らは強者にこございます。我々に対し、雇用を保証しながらも、我々の自由な時間を奪う。会社員という弱者である私は企業という強者に人生を奪われるしかないのでございます。冨岡の別の台詞を引用しますと、「生殺与奪の権」を企業に握られているのでございます。
ここで泣き寝入りするか、刃向かうか。私は後者でいたいのでございます。しかし、いきなり歯向かっても返り討ちにあうだけ。今は、このようにnoteに文を投稿することでライティングのスキルを磨いたり、筋トレで体を強くしたり、自分の好きなことを磨くのでございます。
おっと、第1話で結構濃い文章が書けてしまいました。このようにグッときた台詞を自分に重ねるのも漫画やアニメを観る上での楽しさなのでございます。
さて、私は自分を鍛えます。炭治郎も鍛えるために旅立つのでございます。

2. 育手・鱗滝左近次


先に断っておきますが、各話の感想というのはやはり長さにムラが出てしまうもの。以下、第2話の感想を投稿いたしますが、第1話より量的に少なくなってしまうかもしれません。ご容赦お願いいたします候。
個人的に面白いと感じたのは、炭治郎の心理描写や内面を表す描写が、彼の身体能力を示す伏線になっていることでございます。
例えば、第1話に登場した「幸せが壊れる前には血の匂いがする」という台詞は炭治郎の鼻の良さを示す伏線でございます。また、「頭の硬い子供だ」という台詞は炭治郎の物理的な頭の硬さを示す伏線でございます。このように心理描写で肉体的な特徴を示しているのが中々に面白いと感じた次第でございます。そんな炭治郎は、鬼をして「こいつ頭硬っ!」と言わしめる頭の硬さ(物理)をお持ちのようでございます。めちゃくちゃ硬いのでございます。
そして、そんな炭治郎を兄に持つ禰豆子。彼女も只者ではございません。鬼の血を浴びた影響もあるのでしょうが、なんと鬼の頭をサッカーボールのように蹴り飛ばしもいでおります。あな恐ろしや。可愛げのある少女がバイオレンスな一面を見せ、そのギャップに少々吹いてしまったのでございます。
さて、終盤で鱗滝と邂逅した炭治郎は、鱗滝に判断の遅さを指摘されるのでございます。鬼を前にしてもとどめをさせない炭治郎には優しい心があるのでございます。それは私も同じ。その優しさが仇となってしまうこともございます。
さて、鱗滝と出会った炭治郎。次回から修行開始にございます!


3.今回は


大正の時代を舞台にした作品ということで、「〜でございます」といった文体で投稿をしてみました。古めかしさを出したかったのです。

というわけで、なかなかに面白い鬼滅の刃。次回は3話と4話の感想でございます!


続く!




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