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先に結果を書いておくと、割と微妙だったのでやる必要無いかも。とはいえせっかくやったので手順をメモっておく。

さて、3/19にStabilityがSV3Dをリリースした。これは何か？というと、Stable Video Diffusionをベースにして作られた、入力した画像をぐるりと360°回転する動画を生成する動画生成モデルだ。

Stable Video 3Dのご紹介：単一画像からの高品質な新しいビュー合成と3D生成 — Stability AI Japan

今まではStable Zero123のような、画像AIをベースにして回転させた画像を生成するモデルが存在したが、今回は動画AIをベースにしてるのが新しい。画像AIより動画AIの方が物体を回転させるのは当然得意だろうという気がする。

すでにSV3Dを試してる方の結果を見ると、かなり良さそうだ。

ただし、SV3Dから出力されるのはあくまで入力した画像の物体がぐるりと一周する動画だけだ。それを３Dモデルに変換するには別の仕組みが必要になる。だが、Stabilityは３Dモデルに変換できたとは言ってるが、その方法を公開してはくれていない。

というわけで寝かせていたのだが、この前GRMという３Dメッシュ生成AIが出てきた。

このGRMでは複数のバックエンドから選択して３Dメッシュが生成できる。zero123plusとSV3DとV3Dだ。ちなみにV3Dは現時点でまだウエイトが公開されていない。

つまり、ついにSV3Dを使って３Dモデルを生成する手段が登場した事になる。というわけで試してみよう。