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占いはいつも脇役キャラです。



キャラ診断、ってあるじゃないですか

私いつも脇役になるんですよね


どういうシステムで結果が出るかはさておき

小学校から買っていた月間漫画の付録で、あみだくじ的な


 ●ファッションはみんなに憧れるクール系!

   はいの人はAへ! いいえの人はBへ!

 ●得意な科目は…

  活発少女★の体育はCへ! 美少女委員長タイプ♪はDへ!

(ドラムロール)……あなたにそっくりなキャラクターはこちら!

みたいな


(書いてて非常に楽しくなってきたのですが)

こういうのですら

「うーーーーーーーん…こっちのキャラが良かったな…」

という結果になりがち



ふと今思い出したのが

ウォルtoドリームパークカンパニーのキャラ診断で

飛ぶと粉の出る妖精の女の子だったんですね


もちろんねずみッキー関連の作品は大ファンなので履修済みでした。


ストーリーの流れは、生まれたときに与えられた「才能」を

自分で見つけながら成長していく自己啓発的な内容なのですが

「才能」ごとに与えられた世界とパワーがまぁ華やかで!



その世界は才能ごとに住む世界が分けられており

みんなが「同じ才能」を発揮し一丸となって仕事をしている


体験入学的にお邪魔した世界で力を発揮できなければミスマッチ。

この世界が私にふさわしい!

あそこがダメならここでもいいわ!

お呼びでないならこっちから願い下げよ!残る世界はー…




といった調子で物語が進んでいきます

以下映画内容のネタバレになるので閲覧にはご注意を…






その妖精が最後に行き着いたのは物づくりの世界でした

葉っぱや木の実、ふわふわの小動物は可愛いけど手慣らしが大変。

もっとキラキラした世界に居たいのに~~!と

残念そうな顔で渋々暮らしていく中で、光る光る才能が、もう!

地頭の良さに切り替えの早さ、感受性の強さにあふれ出るアイディアの数々!

見えなかった才能が段々形になり、人から必要とされ、自分を受け入れ

最後は才能の枠を超え大活躍した彼女でした。



はぁ…いいお話…また見たくなっちゃった…


そんなお話が

作家活動をしていると頭をよぎります




ところで脇役って、どの視点からみた役割?

どこにスポットライトを当てるかで全てが変わってくると思うのだけど

人前に出てキラキラする事だけが主役じゃないのよね


夢見がちなお年頃から抜け出せない私は

顔の面積の半分が目で埋め尽くされている漫画のヒロインに

今も憧れているけど



誰が脇役だろうとヒロインだろうと

自分の選択肢次第で切り開かれて行くものだ


人に褒められるより、自分を褒める方がずっと難しい

(だって大人はお口がうまいんだもん…)

きっと自分に認めてもらうために試行錯誤して生きているんだろう



インパルスの如く「あたしキラキラしたい!!!!!」という衝動に駆られ

コスメや安い服を買いあさって着飾るのも、それが原動力なのかも知れない


人生は本当に短い

大切な家族は私より年が上で

慕う友人は元気にしているか、近況報告なんて数か月単位

それでも寝る前のスマホタイムは毎日1時間(時に朝方まで延長する事も)

次の瞬間、意識が途切れてもおかしくない

まだまだ未知な人体構造なのだから


脇役なんて言わず、真ん中に立っちゃって

爪痕残すぐらいのポテンシャルでいてもいいかもしれない





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