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【保存版】 アングルの自由度を高める? ジブ・アームの選び方と種類まとめ

カメラに特殊な動きをつけるだけじゃない?アングルの自由度、撮影の効率を高める上で欠かせない「ジブ・アーム」の種類と、最適なモデルの選び方を解説していきます。

当記事は、動画制作のオンラインサロン 『UMU TOKYO』で公開されたものです。限定公開を目的に有料化しています。公開日:2021.7.19
https://community.camp-fire.jp/projects/view/231393

1. ジブ・アームとは?

人乗り用の台座の付いた大型のクレーンに対して、三脚などに取り付けて使用する小型クレーンのことを「ジブ・アーム(jib arm)」と呼びます。

カメラを高い位置に上げたり、張り出したり、上下のクレーンワークを付けたり。便利な使い方はたくさんありますが、そういった特殊な目的とは別にたとえば、三脚の位置や高さを変えずに「カメラの重さを感じることなく直感的にアングルの調整ができる」という点もまた、ジブ・アームを使用する上での大きなメリットとなります。

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2. 小型カメラ向けのモデル

ジブ・アームを選ぶにあたり、重要なポイントとなるのが「耐荷重」です。デジタル一眼用なのか?デジタルシネマ・カメラ用なのか?各モデルを耐荷重ごとに分類していくと、そのあたりの整理がしやすくなります。

まずはじめに、デジタル一眼(DSLR)など小型カメラに適した耐荷重 10kg 前後のモデルを紹介していきたいと思います。

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