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伝わらないのはあなたが原因〜ビジネスオンラインサロンでの学び〜

※このnoteは無料で読むことができます。

前回は論理的思考、ロジカルシンキングについて話をしてきました。

今回は『 事実と解釈 』について解説していきます。

事実と解釈???

難しい話だなあと思っている人がほとんどではないでしょうか。
でも、この考え方が重要であり、この考え方を知らないから失敗していることがほとんどです。

事実と解釈を混同して話していると、

・指示を出していたのに伝達ミスでミスが発生‥
・マニュアル作っても誰も理解してくれない‥
・認識違いが発生して問題発生‥

こんな出来事が発生してしまいます。

これらが起こる原因は全て『伝える側の責任』であることが多いです。
事実と解釈を区別できていないから伝わらないのです。

https://www.youtube.com/@takaki_takehana

この記事を読んで解決できること

・誰にでも一発で伝わる指示ができるようになる
・マネジメントスキルが劇的に向上する
・SNSで抜きん出た情報発信ができる
・コミュニケーションエラーが起きなくなる
・情報を精度を高めて取捨選択できるようになる


解釈とは?事実とは?その違いは?

質問です!
YESかNOで考えてみてください。

  • イチローは有名人ですか?

  • 日本の冬は寒いですか?

  • スティーブン・ジョブズはお金持ちですか?

これらの質問に全て YES! と答えた人は全て『解釈』です。

例えば、
イチローは有名人ですと答えたあなた。
・有名人の定義は何ですか?
・有名と言いますが、アフリカでの認知度は?
日本の冬は寒いと答えたあなた。
・ロシアや北極からしたら日本の冬は寒い?
スティーブン・ジョブズはお金持ちと答えたあなた。
・お金持ちの定義は何ですか?
・ウォーレンバフェットは?

これ全部解釈ですが、
これらは全て『受け手によって印象が変わってしまうこと』です。

次に、これらの例えを事実ベースで直してみましょう。

イチローはメジャーリーグ最多安打記録保持者です。
日本の冬の平均気温は10度です。
スティーブン・ジョブズは2兆2000億円です。

これら全て、誰がみても共通の認識ができます。
数字や出来事などこれが『事実』です。

したがって、
解釈は受け手によって受ける印象が変わってしまうこと、
事実は受け手がどんな人であろうと変わらない共通の認識のことを指します。

この、事実と解釈のスキルを優秀なマネージャーが持っていることが多いです。事実と解釈を明確に分けるスキルを身につけることで伝える力が劇的に向上していくこと間違いないです。

こんなことないですか?

上司:早くこの仕事終わらせてくれない?
わたし:了解しました!

数時間後‥

上司:この前話した仕事、もう終わった?
わたし:まだです‥。
上司:え?!まだ終わってないの???
わたし:すみません‥(早くやってるんだけどなあ‥)

このやりとりはどういうことかというと、
コミュニケーションエラーが発生している場面です。
上司の言っていることと受け手のわたしは認識の違いが発生しています。

上記の例えではどんなエラーが発生していたのか?
考えていきましょう。

上司からすると、
早めという意味は10分くらいで終わらせてくれるだろう、それが当たり前と思って早めと言っていました。
わたしは
早めという言葉を数時間後と認識していたのです。
数時間経って他のことを後回しにしても数時間かかっても早めにやっていることにわたしからすると変わりないのです。

もう一つの例を見ていきます。
トレーナー:毎日多めに腹筋しましょう。必ず痩せることができます。
わたし:毎日多めに腹筋ですね!じゃあ、20回くらいかな?
↑ 解釈。
トレーナー:毎日腹筋100回やりましょう!
わたし:100回ですね!多いけどがんばろう!
↑ 事実。

事実と解釈を明確に分けて伝えることでコミュニケーションエラーの発生確率を減らすことができるようになりますし、事実ベースで伝えることができるようになると受け手側は明確に行動することができるようになります。

事実と解釈を分けて伝える方法

実際に日常生活や仕事で同じようなコミュニケーションエラーが発生した場面によく遭遇したことがあるのではないでしょうか。

解釈を事実で認識するためにはどうしたら良いのか。
仕事でコミュニケーションを取る時には必ず解釈になっていないか!
ここに気をつけてコミュニケーションをとっていく必要があります。

解釈を事実で認識するための方法、
それは『 数字 』が含まれているかどうかです。
数字だけではなく、受け手側と共通の認識ができているかを確認することが重要です。

あとは定量化できているか、そこが重要なポイントです。

定量化とは『 5W1H 』

Why なぜ?
What 何を?
When いつ?
Where どこで?
Whom 誰が?
How どうやって?

いつどこで何を誰がどうやってやるのか。
数字が含まれているかどうか。
ここまで明確に伝えることができるようになると受け手はどのように動いたら良いのかわかるので、受け手側は問題解決行動をしやすくなるので定量化する作業は必須です。

ここで、数字かできないものもあるじゃないか!
そう思っている人もいると思います。
数字化できないものは定量化できるものへと変換して伝える力が身につくとコミュニケーションエラーが起きにくくなります。

例えば、
定量化できないもの
・人気のあるカフェ店をオープンしたい!
⬇︎
定量化に変換
・営業中、常時満席
・来客数×席数×一人当たり単価

このように
定量化できないものをいかに定量化できるものに変化して考えて伝えることができるかで伝えるスキルがアップしていきます。

定量化に変換する上で重要なことは

☑️ 自分と相手の価値観は異なることを前提に理解する
☑️ 共通認識がとれる言葉かチェックする
☑️ 定量化できるもので指標と捉える

ビジネスコミュニケーションでは必須の項目です。

まとめ

・解釈で伝えるとコミュニケーションエラーに発展する
・事実と解釈を区別する
・『 5W1H 』を常に意識してマネジメントして伝える
・日常生活、仕事も含めて事実と解釈を区別することに毎日意識して考えて習慣化させる

普段の生活から意識して事実と解釈を区別して考えて相手に伝える行為を続けていけば、何も意識しなくても無意識下で自然と事実と解釈を区別することができるようになっていきます。
毎日意識して何十回数百回と繰り返し繰り返し、事実と解釈を意識的に区別して考えるようにいていくうちに、習慣化されてそれが自分の考え方・思考へと変化していくようになります。

私もこのコミュニケーションスキルに気づかなかった時は解釈ばかりでコミュニケーションエラーが頻発していました。
私はこの講義を受けて、事実と解釈を分けて考えていくうちにわかったことは『相手と共通の認識をするためには相手の脳と同じ映像を思い浮かべながら話す』ことが重要とわかりました。
相手がどんな思考傾向をするのか、話している時にどんなことをイメージしながら話をしているのか、どんな言語や単語を普段使っているのか馴染みがあるのかなど、相手になり変わって伝えることで認識のずれが発生する確率が減っていきました。

みなさんもぜひ、真似してやってみてください。

もっと詳しい内容を知りたい方はこちらのYoutubeも無料で見てみてください。

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