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【学びポートフォリオ vol.1】 日本語の発音記号はなぜないのだろう?

〔前提〕

日々の自らの気づきを言語化する。そして、その気づきや学びを抽象化して、さらに他へと繋げる具体化をします。

〔気づき・学び〕

今日、妹としりとりをした。ケラケラと笑いながら2人で夢中になって、続けてしまった。その際、ふと思ったのだが、なぜ日本語には発音記号(アクセントも含む)がないのだろうか?英語にはあるのに....
私はよく家族に日本語の発音がおかしいと言われる。その都度、日本語には発音記号がないのだろうか、そもそも無いんだったら、正しい日本語の発音なんてないじゃないか。そう思っていた。
そこで調べてみたところ、日本語の発音記号は存在はしているようだ。ではなぜ有名でないかというと、日本語は言語として発音記号をあまり用いなくても話せるから、ということだった。だから、そもそも普及していないそうだ。
一応、有名なものとして「NHK日本語発音アクセント新辞典」があげられる。だが、値段は五千円以上と非常に高額だ。一方で、英語は無料で発音記号も音声も聞ける無料サイトから、安ければ二千円くらいで辞書を手に入れることができる。そういった意味では、私みたいに日本語の不得意な人には優しくない言語だと思う。

〔要素〕

・日本語は発音に関するルールがわかりづらい。みんなできるでしょ、みたいな暗黙のルールがある。
・英語は発音のルールが明確。誰にでもわかりやすい。
・発音記号→相手との意思疎通をスムーズに。誰にでもその言葉を使えるように、そして理解するためにある
・誰が使うのか?

・そもそも日本語は3種類あるけど、英語は1種類しかない!
・学習者の違い
・日本語は過程に重きを置く。英語は結果を重視。
・和製英語の存在ー西洋化

〔抽象化〕

・日:ルールが曖昧 vs 外国(英語圏):はっきりしたルール
・少数派に対して厳しい。みんなに優しい。
・過程と結果

〔具体化〕

・曖昧と明確さ
・過程と結果
・少数派に対して厳しい。みんなに優しい。

▷クォータ制
女性の社会進出に関して
日本では、「男女共同参画社会基本法」や「第4次男女共同参画基本計画」を目標として掲げているが、これらに法的拘束力はなく、努力を求めるという曖昧な姿勢に止まっている。
一方で、ノルウェーなどのヨーロッパの国々はクォータ制を導入している。クォータ制とは、議員や会社役員などの女性の割合を、あらかじめ一定数に定めて積極的に起用する制度のこと。また、女性だけでなく、人種、民族、宗教などにおいて、社会的弱者を守り、ダイバーシティを実現する仕組みのことだ。ノルウェーや一部の国では、公的機関だけでなく、企業の管理職4割を女性に割り当てているそうだ。すごいな...

日本はルールや目標自体が'曖昧'であり、"過程"である目標設定は行うが実際の行動に移せているとは言い難い。一方で、ヨーロッパなどでは"結果"に辿り着くために、'明確'な目標を掲げて実行までしている。

※アメリカはクォータ制を導入していない。それでも、女性の社会進出は進んでおり、アメリカの女性議員の比率は、日本の2倍以上。企業でも、多くの女性がリーダーやマネジャーに就任している。

⇨では、どうしたら日本の女性進出をさらに推し進められるのだろうか?

(参考文献)
・働き方改革とダイバーシティに関する用語集/クォータ制/株式会社クオリア
・女性の社会進出を迫る「クォータ制」を日本に根づかせるには?~蔭山克秀氏インタビュー~
 https://www.shigotoba.net/business_interview_1908_jyoseinoshakai.html

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